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パルス洗浄により大腿骨人工骨頭置換術後の感染率は減少するか?  

Does pulse lavage reduce hip hemiarthroplasty infection rates?

R. Hargrove*, S. Ridgeway, R. Russell, M. Norris, I. Packham, B. Levy
*Frimley Park Hospital, UK

Journal of Hospital Infection (2006) 62, 446-449


本稿では、英国南部の4病院において実施された、それぞれの人工骨頭置換術(American Association of AnaesthetistsグレードⅣ以上)において、2種類の洗浄方法のうちのひとつを無作為に割り付けた、前向き無作為臨床試験について報告する。第一群の患者は生理食塩水2 Lのパルス洗浄を、第二群は生理食塩水2 Lのピッチャーまたは注射器による洗浄※※を受けた。すべての創部の観察を、術後の入院中には30日まで、あるいは退院時まで行った(Nosocomial Infection National Surveillance Surveyの基準を採用)。感染により再入院した患者はすべて記録した。パルス洗浄群では全感染率が有意に低く、特に“関節裂隙”または深部感染率が減少した。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
整形外科領域で一般的に信じられている、The solution to pollution is dilution(汚染の解決法は希釈することである)ということわざがあるが、それを実証するエビデンスのひとつとなる論文である。ただし、糖尿病や肥満などの危険因子(リスクファクター)で階層化はしていない。

監訳者注:
手術中に、一定間隔の生理食塩水による強制的な洗浄を継続。
※※執刀医の判断で、ピッチャーまたは注射器で生理食塩水による穏やかな洗浄を適宜実施。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.