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新規グアニジンポリマーであるAkacid plusのin vitro抗菌活性

In vitro antimicrobial activity of the novel polymeric guanidine Akacid plus

C. Kratzer*, S. Tobudic, W. Graninger, A. Buxbaum, A. Georgopoulos
*Medical University of Vienna, Austria

Journal of Hospital Infection (2006) 63, 316-322


陽イオン系消毒薬の新規高分子化合物であるAkacid plusの殺菌および殺真菌活性を、黄色ブドウ球菌、エンテロコッカス・ヒラエ(Enterococcus hirae)、大腸菌、緑膿菌、カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)、およびアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)の品質管理菌株を用いて、グルコン酸クロルヘキシジンと比較した。欧州標準化委員会(European Committee for Standardization)が定めた定量的懸濁試験法によりin vitro活性を測定した。使用濃度は、細菌およびC. albicansに対しては0.01~0.5%、A. nigerに対しては0.5~4%とし、蒸留水および硬水で希釈した0.3%ウシアルブミン存在下また非存在下で5、15、および60分間曝露した。基本的な定量的懸濁試験法では、Akacid plusは5分以内に、0.1%の濃度ですべての病原細菌を殺菌した。クロルヘキシジンも黄色ブドウ球菌、大腸菌、および緑膿菌に対する活性が高かったが、5分以内にE. hiraeを殺菌することはできなかった。高濃度の有機物(ウシアルブミン)存在下では、両消毒薬の活性がわずかに低下した。Akacid plusは、C. albicansに対して15~60分以内に殺真菌活性を示し、A. nigerを濃度1%、5分間の接触で殺菌した。クロルヘキシジンは、C. albicansを殺菌したが、A. nigerは殺菌しなかった。

サマリー 原文(英語)はこちら

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.