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内視鏡および内視鏡付属品の洗浄に関するドイツのガイドライン:ドイツ、フランクフルトにおけるガイドラインの遵守

German guidelines for reprocessing endoscopes and endoscopic accessories: guideline compliance in Frankfurt/Main, Germany

U. Heudorf*, M. Exner
*City of Frankfurt/Main, Germany

Journal of Hospital Infection (2006) 64, 69-75


軟性内視鏡の洗浄に関するガイドラインは、多くの国で発表されている。今回の調査では、ドイツのフランクフルトのすべての病院および個人医院を対象として、ドイツのガイドライン遵守状況について調査した。2003年に、フランクフルトの全内視鏡部門[病院15カ所と個人医院23カ所(年間の内視鏡使用件数が1,000件を超える大規模医院10カ所および1,000件未満の小規模医院13カ所)]を公衆衛生局の職員が訪問し、ドイツのガイドラインの勧告に基づくチェックリストを用いて評価を行った。2004年に施設が記入した報告の分析または施設への再訪問による再評価を実施した。その間、1カ所の病院が閉鎖し、3カ所の小規模医院が内視鏡の使用を中止していたため、再評価の対象は病院14カ所と個人医院20カ所であった。2003年には病院におけるガイドライン遵守は十分であったが、個人医院では多くの問題が確認された。2003年から2004年にかけて大幅な改善がなされた。2004年の終わりまでに、個人医院の90%が洗浄済み内視鏡の適切な保管設備を備え、空気チャンネル/水チャンネル洗浄に用いるボトルやチューブの洗浄を正しく実施していた(2003年:適切な保管52%、正しい洗浄74%)。2004年の終わりには、すべての個人医院で内視鏡付属品の滅菌は十分であり、洗浄後の内視鏡のルーチン検査が実施されていた(2003年:付属品の滅菌57%、微生物管理試験56%)。2003年には、病院におけるガイドライン遵守は十分であったが、個人医院、特に小規模な部門では強制的な改善が必要であった。感染制御に関する助言および公衆衛生法規の適用によって2003年から2004年の間に洗浄の誤りのほとんどが是正された。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
ガイドラインの遵守について、法規の適応も含めた公衆衛生による積極的なアプローチで改善を認めた報告である。“仏作って魂入れず”、にならないように心がけたいものである。軟性内視鏡の衛生管理については、病院機能評価などの第三者による認証と定期的な実施状況のサーベイが望ましい。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.