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超音波プローブの紫外線による新たな消毒法の評価

Evaluation of a new disinfection procedure for ultrasound probes using ultraviolet light

G. Kac*, M. Gueneret, A. Rodi, E. Abergel, C. Grataloup, N. Denarie, S. Peyrard, G. Chatellier, J. Emmerich, G. Meyer, I. Podglajen
*Hopital Europeen Georges Pompidou, France

Journal of Hospital Infection (2007) 65, 163-168


超音波検査183件の後に、一般的な3種類の条件下におけるプローブの消毒法、すなわち、軟らかい乾燥した非滅菌ペーパータオルによる乾拭き、消毒スプレー剤含浸タオルによる消毒的拭き取り、および消毒チャンバー内での10分間の短波長紫外線(UVC)サイクル後の乾拭きを比較する無作為化試験を行った。超音波検査後に、洗浄の前後のトランスデューサのヘッドからスワブサンプルを採取し、プレートで画線培養した。プレートあたりのコロニー数を計測し、細菌を同定した。細菌数減少率の中央値は、UVC 100%、消毒的拭き取り98.4%、乾拭き87.5%であった(P<0.001)。サンプル陰性率は、UVC 88%、消毒的拭き取り16%、乾拭き4%であった(P<0.0001)。洗浄前に細菌叢が分離されたプローブは12(6.6%)であったが、洗浄後に採取したサンプルには、消毒的拭き取り後の1例を除き病原菌は含まれなかった。UVCによる超音波プローブの消毒は、一般的な条件下において細菌数を減少させる有用な方法となるであろう。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
非常にシンプルではあるが、複数の除染方法について、比較検討した実用的な論文である。しかしよく読んでみると、プローブを普通のペーパータオルで乾拭きしたり、UVで消毒したりと、プローブの除染の意味からズレたところで比較している感がある。プローブは体外診断用に使用する場合には、聴診器と同じ低リスクであるので、界面活性剤による洗浄あるいはアルコールによる清拭で十分であろう。しかし超音波ガイド下穿刺に使用するときには、滅菌レベルで用いるべきであり、UVCによる不完全な除染をするよりは、プラズマ滅菌で滅菌した方が望ましいと考える。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.