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ビル建設中の病院室内真菌汚染の前向き調査

Prospective survey of indoor fungal contamination in hospital during a period of building construction

M. Sautour*, N. Sixt, F. Dalle, C. L’Ollivier, C. Calinon, V. Fourquenet, C. Thibaut, H. Jury, I. Lafon, S. Aho, G. Couillault, O. Vagner, B. Cuisenier, J.-P. Besancenot, D. Caillot, A. Bonnin
*Hopital du Bocage, France

Journal of Hospital Infection (2007) 67, 367-373


建設作業中の18カ月間にわたり、血液部門で室内真菌汚染調査を実施した。携帯型Air System Impactorで空気サンプルを採取し、接触用サブロー平板培地で表面サンプルを採取した。本調査期間中、空気中の平均生菌濃度は4.2 cfu/m3、表面では1.7 cfu/プレートであった。建設作業開始時に、当部門で空中浮遊真菌胞子の増加(3.0 cfu/m3から9.8 cfu/m3へ)がみられたが、18カ月間で濃度が10 cfu/m3を超えることはなかった。回収頻度が高い空中浮遊真菌はペニシリウム属菌(27~38%)、アスペルギルス属菌(25%)、および分子ツールを用いて同定した担子菌類ヤケイロタケ(Bjerkandera adusta)(7~12%)であった。不完全酵母菌綱の真菌が表面真菌叢の50%以上を占めた。新型空気処理システム(可動式PlasmairTMユニット)の効果を検討したところ、PlasmairTMで処理した室内の真菌汚染は有意な減少が認められ、建設作業中かどうかにかかわらず、これらの室内の真菌量は同程度であった。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
建築作業中の真菌環境汚染に対する特定の空気清浄ユニットの有用性を示した論文。病院内の建設作業を控える施設にとって有用な論文かもしれない。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.