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内視鏡の乾燥・保管キャビネット:利点と効果

Endoscope drying/storage cabinet: interest and efficacy

L. Pineau*, E. Villard, D.L. Duc, B. Marchetti
*Biotech-Germande, France

Journal of Hospital Infection (2008) 68, 59-65


内視鏡チャンネルの不十分な乾燥は、保管中の細菌増殖の原因となり得る。内視鏡チャンネルを乾燥させ、保管状態を管理する手法やプロセスにより、このリスクを低下させることが可能である。乾燥・保管キャビネット(Hysis Medical社)の効果を評価するため、大腸内視鏡(Olympus社)、十二指腸内視鏡(Fujinon社)、および小腸内視鏡(Pentax社)の3種類の内視鏡を緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)CIP 103467懸濁液で人工的に汚染させた。これらの内視鏡を乾燥キャビネットの内部または外部で12、24、48、72時間保管して、内部の残存汚染レベルの変化を比較した。乾燥・保管キャビネット内で保管した場合の内視鏡の細菌汚染レベルは、最初の細菌量より少なく、その後は大幅な低下がみられた。乾燥・保管キャビネット外で保管した内視鏡では、細菌数は一定または増加した。これらのデータから、このような内視鏡用乾燥・保管キャビネットに保管中の内視鏡チャンネル内部の細菌増殖リスクは抑制されるという利点が示され、再処理プロセスの終了時の消毒レベルが維持されることが確認された。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
内視鏡キャビネットの有用性を評価。

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Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.