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滅菌サービス部門による外科手術器具の清浄度の目視検査と顕微鏡評価の比較

Comparison between visual analysis and microscope assessment of surgical instrument cleanliness from sterile service departments

I.P. Lipscomb*, A.K. Sihota, C.W. Keevil
*University of Southampton, UK

Journal of Hospital Infection (2008) 68, 52-58


病院の滅菌サービス部門の現場は、洗浄器/消毒器による処理サイクル後の残存汚染の程度を評価するために、器具の目視検査をルーチンとしている。この研究の目的はこのような検査方法の有効性および信頼性を検証することである。「現場での」洗浄手順の有効性を評価するため、外科手術器具セットを英国国民保健サービス(NHS)プライマリケア施設の滅菌サービス部門9カ所から匿名で収集した。これらの器具をまず目視で検査し、次に落射型微分干渉顕微鏡と呼ばれる最新技術により検査した。顕微鏡検査では、医療器具の汚染度を迅速に視覚化して評価するため、高感度蛍光試薬SYPRO Rubyを併用した。表面上の蛋白質性および非蛋白質性の沈着物による汚染度指数(0~4)によって定量的に評価した。単純な器具については目視評価と顕微鏡評価の間に密接な相関が認められたが、より複雑な器具については2つの評価法の間に顕著な相違があり、目視困難または不可能な蛋白質性および非蛋白質性の結晶性汚染が顕微鏡検査により示された。洗浄の目視評価では誤認が多く起こり得る。この調査によって目視という従来の方法では大きな汚染が見過ごされることが示された。表面汚染の評価のための今回の新しい方法は、迅速で汎用性があり、器具洗浄度のルーチンの監視に広く使用できると考えられる。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
器具洗浄度の確認に新しいテクノロジーを導入する試み。

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Reproduced from the Journal of Hospital Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.