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レーティング:[監訳者による格付け]
★★…是非読むことをお勧めする論文 ★…読むことをお勧めする論文

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌血流感染を他のタイプの医療関連感染よりも優先的な標的とすることは妥当か、または費用対効果に優れるか?

Are meticillin-resistant Staphylococcus aureus bloodstream infection targets fair to those with other types of healthcare-associated infection or cost-effective?

M. Millar*, J. Coast, R. Ashcroft
*Barts and The London NHS Trust, UK

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 1-5

英国国民健康サービス(NHS)トラスト病院は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)血流感染を報告し、さらにその減少を目標とすることが求められている。他のタイプの重篤な病院感染を発症する患者のほうがはるかに多いことを考慮すると、MRSA血流感染を標的とすることは地域における優先事項に影響を及ぼすこと、またMRSA血流感染の制御を高い優先事項とすることは妥当ではない、または費用対効果に優れていないことを、著者らは主張したい。感染制御上の優先事項を決定する理由は明確にすべきである。また、優先事項を設定するための公的かつ合理的なプロセスを導入することも、国レベルの目標が地域の優先事項を歪曲することを防ぐと考えられる。

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監訳者コメント:
英国では米国に先駆けて、特定領域の感染症の事例報告が行政的に義務づけられており、その報告例の統計は一般市民に公開されている。一方で、施設ごとに提供している医療の内容が異なることから、画一的な標的の設定を問題視する医療関係者も多い。

ベッドの医療関連感染への寄与:適切な汚染除去の重要性

The contribution of beds to healthcare-associated infection: the importance of adequate decontamination

E. Creamer*, H. Humphreys
*Royal College of Surgeons in Ireland, Ireland

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 8-23

病院のベッドは様々な部品で構成されており、これらを適切に汚染除去しなければ、患者の感染リスクとなる可能性がある。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、バンコマイシン耐性腸球菌、アシネトバクター(Acinetobacter)属、およびその他の病原体のアウトブレイクや実験的研究については、多くの論文で述べられている。アウトブレイクの調査では、患者に直接接触するマットレスや枕などのより重要な感染源と考えられる部位ではなく、ベッドの横板のみから試料を採取していることが多い。これらの物やベッドの他の部品を適切に汚染除去して交差感染のリスクの最小化を図ることは不可欠であるが、そのための詳細な勧告は報告書や公式文書には記載されていないことが多い。ベッドの各部品の汚染除去法を具体的に述べた明確なガイドラインを作成すべきである。アウトブレイク時の調査では、アウトブレイク管理の重要な一環として、マットレスおよび枕の汚染の評価を行うべきである。

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監訳者コメント:
ベッドまわりの衛生管理の必要性に関して論じている。高頻度接触環境表面であることから、ベッドまわりは適正な衛生管理を実施する必要がある。

集中治療室患者のCandida albicans保菌調査へのmultilocus sequence typing法の使用

Use of multilocus sequence typing for the investigation of colonisation by Candida albicans in intensive care unit patients

P.R. Cliff*, J.A.T. Sandoe, J. Heritage, R.C. Barton
*The General Infirmary at Leeds, UK

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 24-32

大規模教育病院の一般集中治療室におけるカンジダ属保菌率を評価するために、前向き研究を実施した。カンジダ属の保菌は頻度が高く、集中治療室の患者の79%に認められた。カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)が最も多くみられた菌種で、患者の64%が保菌しており、カンジダ・グラブラータ(C. glabrata)(18%)とカンジダ・パラプシローシス(C. parapsilosis)(14%)がこれに続いた。検査を受けた職員の多くは、いずれかの時点でカンジダ属を保菌していたが、保菌は一過性であると考えられた。職員の手指から最も多く分離された菌種はC. parapsilosisであり、口腔から最も多く分離された菌種はC. albicansであった。Ca3タイピングおよびmultilocus sequence typing(MLST)法でC. albicansの分子疫学を調査した。MLST法は再現性の高いタイピング法であり、C. albicansの分子疫学の調査に有用な方法であることが判明した。分子タイピングの結果から、集中治療室に流行株が存在しているエビデンスが示され、この流行株は患者および職員から繰り返し分離された。この知見は、入院時の患者が保菌しているC. albicans株の相対頻度の反映である可能性もあるが、集中治療室でC. albicansの水平伝播が生じていることを示唆するものである。本研究は、全身性カンジダ感染症の疫学にとって重要な意義を有する。

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監訳者コメント:
Candida albicansなどの真菌に関する分子疫学的解析方法として、PFGE法では核型を比較するが安定性などに課題を残している。MLSTを用いることで、より再現性の高い疫学調査ができることの意義は大きい。

病院建設中に地方病院の血液部門で発生した侵襲性アスペルギルス症のアウトブレイク制御の成功

Successful control of an outbreak of invasive aspergillosis in a regional haematology unit during hospital construction works

C.C. Chang*, A.C. Cheng, B. Devitt, A.J. Hughes, P. Campbell, K. Styles, J. Low, E. Athan
*Geelong Hospital, Australia

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 33-38

著者らの血液部門で、大規模な病院建設作業と同時期に発生した侵襲性アスペルギルス症院内感染6例のアウトブレイク制御の成功を報告する。修正した感染制御策は、当部門の移設、建設現場での不浸透性バリアの設置、フェイスマスクの装着、および高リスク患者18例に対するボリコナゾール予防投与であり、これらの患者に侵襲性アスペルギルス症のブレイクスルー感染を発症した者はなかった。侵襲性アスペルギルス症院内感染アウトブレイクの予防には、臨床医、病院管理部門、技術部門、および建設部門による多角的な先行アプローチが不可欠である。

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監訳者コメント:
易感染性宿主における防護環境の必要性は、造血幹細胞移植患者については明記されているが、それ以外の病態に関する知見は不足している。本事例はボリコナゾール予防投与まで行っており、かなりアグレッシブであるが、一時期の病棟閉鎖や転院などもファシリティが一定の基準を満たしていなければとるべき手段かもしれない。

メチシリン耐性またはメチシリン感受性黄色ブドウ球菌感染後の長期転帰

Long-term outcomes following infection with meticillin-resistant or meticillin-susceptible Staphylococcus aureus

S. Haessler*, T. Mackenzie, K.B. Kirkland
*Dartmouth Medical School, USA

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 39-45

黄色ブドウ球菌の病院および市中での抗菌薬耐性獲得が増加している。耐性および感受性黄色ブドウ球菌感染後の長期転帰の研究は行われていない。感染の転帰を評価するために、種々の部位からの培養でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)またはメチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)陽性を示した全患者を対象として、後向きのマッチドペア解析を実施した。入院期間および院内死亡率のほかに、全死亡率、再入院数、および感染後1年間の黄色ブドウ球菌培養結果などの長期転帰のデータを収集した。初回黄色ブドウ球菌感染から12カ月後に、患者の42%が死亡した。両群間に短期死亡率、入院期間、再入院数、および感染後1年間の黄色ブドウ球菌培養結果の差は認められなかった。しかし、MRSA感染はMSSA感染よりも退院後の高い死亡率と関連し、3カ月後32%対18%(P=0.02)、6カ月後42%対22%(P=0.002)、および12カ月後51%対32%(P=0.005)であった。結論として、黄色ブドウ球菌感染は高い1年全死亡率と関連している。死亡の多くは退院後に発生している。感染後の1年死亡率は、MRSA感染患者のほうがMSSA感染患者よりも高い。

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監訳者コメント:
MRSA感染はMSSA感染よりも退院後の高い死亡率と関連していることを証明した論文である。多くの論文が同様の結論を導き出している。

イランの2病院施設で患者および職員から分離したメチシリン耐性黄色ブドウ球菌株の分子疫学的解析

Molecular fingerprinting of meticillin-resistant Staphylococcus aureus strains isolated from patients and staff of two Iranian hospitals

M. Nikbakht*, M.R. Nahaei, M.T. Akhi, M. Asgharzadeh, S. Nikvash
*Tabriz University of Medical Sciences, Iran

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 46-55

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は病院感染の重要な起因菌である。MRSA分離株のタイピングおよび疫学的調査の方法は、MRSA株、感染源、伝播形式の同定、およびこれらの病原体の制圧に重要な影響を及ぼす。この研究の目的はDNA多型性ランダム増幅(RAPD)-PCR法によるMRSA分離株の分子多様性、RAPD-PCR法とMRSA分離株の抗菌薬耐性パターンの判定によるサーベイランスの有効性について検討することである。2004年から2005年の6カ月間に、Imam Khomeini病院と小児病院の職員および入院患者460名の臨床検体と鼻腔からMRSA分離株を収集した。PCR法でmecA遺伝子の存在を確認したMRSAの80株について5種類のプライマーによるRAPD-PCR法を実施して、その結果を樹状図にまとめて分離株間の関係を明らかにした。また、MRSA分離株の抗菌薬耐性パターンを、米国臨床検査標準化協会(CLSI)のガイドラインに従って、13種類の抗菌薬ディスクにより寒天平板拡散法で判定した。43 種類のRAPD-PCRプロファイルが検出された。MRSA分離株は類似度50%の18分類のクラスターを形成して、判定した分離株の不均一性を示していた。MRSA分離株は41種類の抗菌薬耐性パターンに分類された。抗菌薬耐性パターンとRAPD-PCR法の結果には相関が認められた。MRSA分離株の多くは多剤耐性であった。

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監訳者コメント:
MRSAは世界の悩み。なお、MRSA分離株の遺伝型(genotype)解析には、広く知られているパルスフィールド・ゲル電気泳動法(PFGE)だけでなく、この論文で取り上げられた DNA 多型性ランダム増幅(RAPD)-PCR法やmultiple-locus variable-number tandem repeat assay (MLVA)解析、プラスミド分析などがあり、疫学的調査にあっては抗菌薬耐性パターンのような表現型(phenotype)解析だけでは不十分である可能性もあるので注意が必要である。また、逆にPCR法でmecA遺伝子の存在が確認されても、PBP 2'が発現していなければ表現型はMSSAである場合があり、解析方法によって結果の解釈にも重大な影響があることを知っておく必要がある。

一般集中治療室における菌血症発症率および関連超過死亡率の推定値:10年間の研究

Estimates of the rate of acquisition of bacteraemia and associated excess mortality in a general intensive care unit: a 10 year study

D.S. Thompson*
*Medway Maritime Hospital, UK

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 56-61

10年間の調査期間においてMedway Maritime病院の一般集中治療室(ICU)の入室患者4,270例の293例で、14菌種のいずれかによる菌血症が356件発症した。菌血症の発生率は入室後3日目が最も低く、5日目に有意に上昇し、それ以降は一定となった。5日目以降の発生率は1,000床・日あたり18.9(95%信頼区間16.5~21.3)であったが、初回のAcute Physiological Assessment and Chronic Health Evaluation IIスコア(APII)が18未満の患者、または救急治療室から入室した患者ではそれよりも低値であった。ICUに5日間以上の入室となり、最初の4日間に培養陽性が認められなかった患者1,395例中204例がその後1件以上の菌血症を発症した。これらの患者の院内死亡率は45.6%(38.8%~52.4%)であり、APIIが同等の培養陰性患者[相対リスク(RR)1.30(1.04~1.63)]およびマッチさせた対照群[RR 1.33(1.09~1.63)]よりも高値であった。死亡率観測値が予測よりも高かったのは菌血症患者のみであった[RR 1.31(1.03~1.67)]。ICU菌血症により死亡率の絶対値には約11%の増加があり、すべてのICU入室患者の院内死亡率29.9%の中の0.5%、とくに5日間以上の入室となった患者の院内死亡率34.6%の中の1.6%、および24日間を超えて入院していた患者の院内死亡率35.9%の中の5.6%に寄与していた。

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監訳者コメント:
ICU入室期間が長いほど医療関連菌血症のリスクも高くなる。侵襲的医療処置はそれ自体が医療関連感染症のリスク因子であることを認識しなければならない。

スコットランド全国医療関連感染有病率調査の結果★★

Results from the Scottish National HAI Prevalence Survey

J. Reilly*, S. Stewart, G.A. Allardice, A. Noone, C. Robertson, A. Walker, S. Coubrough
*Health Protection Scotland, UK

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 62-68

2005年10月から2006年10月の1年間にわたり、スコットランドで全国的な点有病率調査を実施した。医療関連感染有病率は、急性期ケア病院で9.5%、非急性期ケア病院で7.3%であった。急性期ケア病院で入院患者の医療関連感染有病率が高かった診療科は、高齢者ケア科(11.9%)、外科(11.2%)、内科(9.6%)、整形外科(9.2%)であった。有病率が最も低かったのは産科(0.9%)であった。急性期ケア病院の入院患者で多かった医療関連感染の種類は、尿路感染症(全医療関連感染中17.9%)、手術部位感染症(15.9%)、消化管感染症(15.4%)であった。非急性期ケア病院では、内科(11.4%)と高齢者ケア科(7.8%)の2科を併せると入院患者の10例に1例(内科11.4%、高齢者ケア科7.8%)、精神科では入院患者の20例に1例(5.0%)に医療関連感染を認めた。非急性期ケア病院の患者では、尿路感染症の頻度が高く(全医療関連感染中28.1%)、皮膚・軟部組織感染症(全医療関連感染中26.8%)も同等であった。非急性期ケア病院のすべての入院患者の4%が、この2種類の医療関連感染のいずれかに感染していた。今回の調査はスコットランドでは初の試みであり、国レベルの医療関連感染の負荷を明らかにするものである。

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監訳者コメント:
医療政策の立案も含めて、医療関連感染症の疫学に極めて重要なデータである。

ドイツの放射線科医における潜在性結核感染症有病率

Prevalence of latent tuberculosis infection in German radiologists

V. Barsegian*, K.D. Mathias, P. Wrighton-Smith, H. Grosse-Wilde, M. Lindemann
*Klinikum Dortmund, Germany

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 69-76

医療従事者は一般集団と比較して結核感染のリスクが高い。現行のツベルクリン反応検査(TST)には問題があり、ドイツの医療従事者の潜在性結核の有病率を算出する試みはほとんど行われていない。そこで本研究は、結核特異的ELISpot(T-SPOTR.TB)法を用いて、このコホートにおける潜在性結核の有病率を調査すること、およびこの方法による診断能力をTSTと比較することを目的とした。放射線科に勤務する健常被験者95名をELISpot法、リンパ球幼若化検査、およびTSTで調べた。細胞のin-vitro検査では、結核特異的ペプチドおよび精製ツベルクリン(PPD)を抗原として用いた。これらの検査と結核曝露歴についての質問票を組み合わせた。医療従事者95名のうち、T-SPOT.TB陽性は1例(1%)のみであり、PPD-ELISpot法では92例(97%)、PPD-リンパ球幼若化検査では78例(82%)、TSTでは32例(34%)が陽性であった。多変量解析により、TSTの成績は外国での出生および過去のTST実施歴に有意な影響を受けたことが示された(それぞれP<0.0001、P=0.001)。T-SPOT.TB検査の成績は、外国での出生、TST歴、および結核ワクチン接種歴とは独立していた。TSTとは対照的に、T-SPOT.TBは今回のようなリスク集団の結核感染を検出するうえで精度の高い有用な手段であると考えられる。潜在性結核感染の状態だったのは被験者95名中1例のみであり、今回の予備的結果は、ドイツの放射線科医における潜在性結核の発生率が低いことを示している。

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監訳者コメント:
日本国内ではクォンティフェロンTB法がよく知られるようになった。ELISpot法も測定原理は類似している。日本は結核の有病率・罹患率が先進国の中でとくに高く、ツベルクリン反応(TST)にかわるスクリーニング検査が強く望まれている。

職業的リスクを有するイランの医療従事者のクリミア・コンゴ出血熱に対する知識および態度★★

Knowledge and attitude toward Crimean-Congo haemorrhagic fever in occupationally at-risk Iranian healthcare workers

M. Rahnavardi*, M. Rajaeinejad, F. Pourmalek, M. Mardani, K. Holakouie-Naieni, S. Dowlatshahi
*Shahid Beheshti University, Iran

Journal of Hospital Infection (2008) 69, 77-85

クリミア・コンゴ出血熱に対する知識および態度を、職業的リスクを有する医療従事者を対象に評価した。クリミア・コンゴ出血熱の高度流行地であるイランのSystan-Baluchestan州およびIsfahan州の基幹病院3カ所で横断的調査を実施した。適格な医療従事者の合計209名中191名が評価対象となった(回答率93%)。11名(5.8%)を除く全員がクリミア・コンゴ出血熱を知っていた。回答者の知識スコアおよび態度スコアの平均値は、それぞれ50.34%、79.25%であった。知識と態度には有意な相関が認められた(相関係数0.542、P<0.001)。臨床医であること、Isfahan州で勤務していること(相対的に貧困度が高い Systan-Baluchestan州との比較)、および地元メディアよりも学術資料に依拠していることが、知識の高さと有意に関連する独立因子であった。また、高学歴および検査室職員であることは、より良好な態度と有意に関連する因子であった。医療従事者の知識および態度スコアは、予防策に関するものが最も高かったが、クリミア・コンゴ出血熱患者と接触する際に手袋およびマスクを着用していたのは44%のみであり、22%は安全対策を怠っていた。経皮接触歴を有する者(6.3%)は、知識スコアが有意に低かった(P=0.047)。クリミア・コンゴ出血熱が高度に流行している貧困地域で専門教育活動を実施し、医師の態度の改善、看護師の学術資料の利用促進、および低学歴医療従事者の知識向上を図る必要がある。

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監訳者コメント:
知識は力である。新しい感染症の情報を積極的に入手することがよりよい医療に繋がる。でも、手袋とマスクぐらいちゃんとしようよ。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.