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SHV-2およびCTX-M-15器質特異性拡張型β-ラクタマーゼ産生肺炎桿菌(Klebsiella pneumonia)の院内感染アウトブレイクに対する吸引管汚染の意義

Role of contaminated aspiration tubes in nosocomial outbreak of Klebsiella pneumonia producing SHV-2 and CTX-M-15 extended-spectrum β-lactamases

F. Randrianirina*, S. Vedy, D. Rakotovao, C.-E. Ramarokoto, H. Ratsitohaina, J.F. Carod, E. Ratsima, M. Morillon, A. Talarmin
*Institut Pasteur de Madagascar, Madagascar

Journal of Hospital Infection (2009) 72, 23-29


マダガスカルのアンタナナリボ市にある2つの病院に2006年2月から3月に入院した新生児10例から、セフタジジム耐性肺炎桿菌(Klebsiella pneumonia)が分離された。主な環境感染源は、特に1つの病院では、小児病棟で吸引管を洗浄するために使用される液体であった。アンタナナリボの病院では、管の洗浄に使用する水道水の定期的な交換が行われないため、吸引管による汚染リスクが極めて高い。全臨床分離株の表現型解析(生物型分類と抗菌薬感受性分類)および遺伝子型解析(パルスフィールド・ゲル電気泳動)により、9症例は単一クローンに起因することが示された。このクローンは、SHV-2およびCTX-M-15 β-ラクタマーゼをコードする遺伝子を保有していた。本稿は、マダガスカルの病院での器質特異性拡張型β-ラクタマーゼ産生腸内細菌科最近の流行に関する最初の報告である。

サマリー 原文(英語)はこちら

監訳者コメント:
器質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)産生菌は世界的に問題になっている。わが国でもプロテウス・ミラビリス等の検出頻度が高くなってきており、注意が必要である。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.