JHIサマリー日本語版トップ

レーティング:[監訳者による格付け]
★★…是非読むことをお勧めする論文 ★…読むことをお勧めする論文
コロナウイルスの影響により一部、監修者のコメントおよびレーティングを未監修のまま掲載しておりますので、ご了承ください。

Clip to Evernote

病院内の洗面台の水:レジオネラ菌に汚染されたエアロゾル吸入のリスク

Hospital washbasin water: risk of legionella-contaminated aerosol inhalation

P. Cassier*, C. Landelle, M. Reyrolle, M.C. Nicolle, S. Slimani, J. Etienne, P. Vanhem, S. Jarraud
*Hospices Civils de Lyon, France

Journal of Hospital Infection (2013) 85, 308-311


レジオネラ菌が定着した病院内の洗面台の水からのエアロゾルの汚染について評価した。エアロゾルサンプルを 2 種類の液体捕集法(impingement technology)により採取した。いずれのエアロゾルサンプルからも、培養によりレジオネラ菌は検出されなかった。しかし、PCR 法ではエアロゾルサンプルの 45%(40 サンプル中 18)はレジオネラ(Legionella)属菌陽性であり、サンプルの 10%(40 サンプル中 4)では PCR 法の定量限界を超える濃度であった。さらに、免疫測定法によりレジオネラ・ニューモフィラ(Legionella pneumophila)血清型 1 およびレジオネラ・アニサ(L. anisa)が検出され、生死判別試験により生存の可能性がある細菌が認められた。これらのデータから、菌が定着した病院内の洗面台は、特に易感染患者に対して、レジオネラを含むエアロゾルを吸入する曝露リスクをもたらす可能性がある。

サマリー原文(英語)はこちら

JHIサマリー日本語版トップ

サイト内検索

Loading

アーカイブ

最新のコンテンツ

Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.