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レーティング:[監訳者による格付け]
★★…是非読むことをお勧めする論文 ★…読むことをお勧めする論文

医療環境における感染症の伝播の時空間分析を用いた調査

Spatial and temporal analyses to investigate infectious disease transmission within healthcare settings

G.S. Davis*, N. Sevdalis, L.N. Drumright
*Imperial College London, UK

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 227-243


背景
医療関連感染は世界中で多くの疾患・死亡の原因となっているが、そのアウトブレイクが判明するのは高いレベルに到達した後となることが多い。医療環境内では広範なデータが収集されているが、これらの情報が医療関連感染の動態を理解するためにどの程度用いられているかについては、これまでに定量的評価は行われていない。

目的
医療関連感染の伝播の特定および予防を目的とした時空間分析の利用について検討すること、またこれらの分析手法の利用を推し進めるうえでの利点を提示すること。

方法
医療環境における感染症の時空間分析に関する文献を対象として、システマティックレビューを実施した。2 名の著者が独立して抄録および論文フルテキストを精査し、対象とする論文を決定した。

結果
合計 146 件の研究が組み入れ基準に合致した。データの取り扱いについては大きなばらつきが認められ、医療関連感染の伝播動態を考察するするために時空間分析を利用していた研究は、驚くほどわずかであった(22 件)。残りの 124 件は記述研究であった。統計学的分析手法が適用される例が、近年は軽度に増加していた。

結論
時空間分析を利用した医療環境での研究はわずかしか行われておらず、そのような分析法を用いていた研究は 15%のみであった。分析的研究では、時空間分析を行わない研究と比較して、伝播動態および効果的な制御介入に関するデータがより多く得られていた。シンプルな分析であっても、単純な記述的要約と比較すれば感染予防に関する理解が大きく向上することから、本研究の結果は、医療関連感染の調査にあたっては時空間分析法の利用を推進する必要があることを示している。

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監訳者コメント
医療関連感染に関する論文の中で、「時・場所」についてただ単に言及するのではなく、目的としてとらえる、あるいはディスカッションポイントとして取り上げているものについてのシステマティックレビューである。対象となった論文の多くは、アウトブレイク事例の調査研究であった。感染源、感染経路、リスク因子を解析するときに重要なのは、「時・場所・人」の 3 要素を確実に押さえることである。すべては記述疫学から始まることを再確認し、そのうえで、分子疫学や時空間解析により真の姿を「見せる化」できればデータがさらに生きてくると思われた。

エリザベトキンギア・メニンゴセプティカ(Elizabethkingia meningoseptica):医療関連感染症の重要な新興病原菌

Elizabethkingia meningoseptica: an important emerging pathogen causing healthcare-associated infections

S.S. Jean*, W.S. Lee, F.L. Chen, T.Y. Ou, P.R. Hsueh
*Taipei Medical University, Taiwan

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 244-249


エリザベトキンギア・メニンゴセプティカ(Elizabethkingia meningoseptica)は多剤耐性の表現型を有しており、多様な環境に適応できることから、重症管理部門の患者に対する大きな脅威になり得ると考えられている。本総説では、E. meningoseptica による敗血症の発生率、リスク因子、および臨床的特性とともに、E. meningoseptica 臨床分離株の抗菌薬感受性パターン、ならびに本菌による感染症の予防・制御に成功したことが報告されている方策について考察する。PubMed データベースで検索した英文文献のレビューを行った。E. meningoseptica 菌血症の発生率は、この 10 年間で上昇していた。E. meningoseptica 感染症のリスクが高い患者は、早産児、免疫不全患者、および重症管理室で抗菌薬投与を受けた患者などであった。E. meningoseptica 感染症に対して推奨される経験的抗菌薬の選択は、in vitro の感受性データに基づいてバンコマイシン、リファンピシン、新世代フルオロキノロン系、ピペラシリン・タゾバクタム、ミノサイクリン、およびおそらくはチゲサイクリンである。単剤療法が有効ではない感染症に対しては併用療法が用いられている。アウトブレイク調査により、生理食塩液、脂質溶液、クロルヘキシジングルコン酸塩溶液、および汚染されたシンクが感染源であることが示唆されている。E. meningoseptica アウトブレイクの終結に成功した方策は、標準的な感染制御策の強化のほか、先制攻撃的接触隔離策、系統的調査による細菌の感染源の特定、および器具や環境表面の徹底的な洗浄などである。E. meningoseptica 感染症は複雑な臨床的特性を呈し、発生率が上昇していることから、本菌によるアウトブレイクの可能性に対する意識を高める必要がある。このことによって、感染・保菌患者に対する積極的サーベイランス、および想定される感染源を特定するための調査を適時に開始することが可能となり、その結果、適切な感染制御策が実施されることになると考えられる。

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監訳者コメント
エリザベトキンギア・メニンゴセプティカ(Elizabethkingia meningoseptica)は、グラム陰性桿菌であり、院内環境に生息しやすい特性を有している。アシネトバクターや緑膿菌などと同様にシンクなどの水回り、点滴へのコンタミネーションが問題となる菌である。菌種にかかわらず異常な集積の早期発見のためには、日頃より微生物検査室・感染症科、あるいは感染症医師と感染管理担当部署が密に活動することが、1 つの有用な手段と思われた。

新興経済国における高水準の内視鏡消毒法:手動処理法と自動化内視鏡再処理法の経済的影響の比較

High-level endoscope disinfection processes in emerging economies: financial impact of manual process versus automated endoscope reprocessing

S.E. Funk*, N.L. Reaven
*Strategic Health Resources, CA, USA

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 250-254


背景
軟性内視鏡の使用は世界的に急増している。資源が限られた国で広く使用されている高水準消毒には、完全に手動の洗浄・消毒のほか、自動化内視鏡再処理機を用いる方法などがある。不適切な再処理はどの段階であっても汚染をもたらす可能性があり、その結果、患者や医療制度に影響を及ぼし得る。

目的
インド、中国、およびロシアにおいて、ガイドラインで推奨されている自動化内視鏡再処理機を導入することによってもたらされると考えられる成果を、生産性、内視鏡修理の必要性、および感染伝播リスクという 3 つの特性で手動消毒と比較すること。

方法
ピアレビューを経た公表文献および国別の市場調査データを用いた経済モデリング。

結果
生産性の向上により収益の増加が望める国々では、自動化再処理への転換により財務業績に対する直接的なプラスの影響が認められ、中国では 14 か月以内、ロシアでは 7 か月以内で投下資本が回収された。インドでは、自動化再処理により得られた軽減コストと収益は、自動化再処理機の運転コストとほぼ同額であった。

結論
インドおよび中国の内視鏡使用施設では、調査報告にみられる手動洗浄による現行の内視鏡再処理手順によって患者が病原体に曝露するリスクがあり、その結果、感染が生じる可能性がある。ロシアと中国の内視鏡使用部門では、世界消化器病学会(World Gastroenterology Organization)が推奨する手動洗浄から自動化再処理機への転換によって、コストと収益が見合い、直接的な財務利益が得られる可能性がある。

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監訳者コメント
自動機器による消毒と用手的な操作による消毒での内視鏡再処理を、生産性、内視鏡修理の必要性、および感染伝播リスクという 3 つの特性で比較した論文である。B 型肝炎の有病率が高い国では、不十分な洗浄・消毒は高リスクである。しかし、実際の洗浄にかける時間は国によっては不十分な可能性が示唆された。高水準消毒が必要とされる領域では、感染の危険回避が最優先であろう。

蒸気化過酸化水素の殺ウイルス効果の評価

Evaluating the virucidal efficacy of hydrogen peroxide vapour

S.M. Goyal*, Y. Chander, S. Yezli, J.A. Otter
*University of Minnesota, MN, USA

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 255-259


背景
表面汚染は特定のウイルスの伝播に関与しており、表面の消毒はこれらのウイルスの伝播を阻止する効果的な方策であると考えられる。

目的
医療、獣医学、および公衆衛生の各領域で重要な、構造が異なる種々のウイルスの不活化を指標として、蒸気相消毒法である蒸気化過酸化水素の in vitro 効果を評価すること。対象ウイルスは、ネコカリシウイルス(FCV、ノロウイルスの代用)、ヒトアデノウイルス 1 型、ブタの伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス[SARS-CoV]の代用)、鳥インフルエンザウイルス(AIV)、および豚インフルエンザウイルス(SwIV)とした。

方法
20 μL または 40 μL のウイルス懸濁液をステンレススチール製のディスク上で乾燥させ、0.2 m3 の環境チャンバー内で Clarus L generator(Bioquell, Horsham, PA, USA)により生成した蒸気化過酸化水素に曝露させた。3 種類の体積(25、27、および 33 mL)の蒸気化過酸化水素を用いて、各ウイルスについて 3 回ずつ試験を行った。

結果
いずれの蒸気体積による蒸気化過酸化水素曝露の試験後にも、生存ウイルスは認められなかった。FCV、アデノウイルス、TGEV、および AIV に対しては、過酸化水素蒸気は試験の最小蒸気体積(25 mL)で殺ウイルス作用(> 4 log 減少)を示した。SwIV については対照ディスクのウイルス濃度が低かったため、蒸気体積 25 mL では >3.8 log の減少であり、27 mL および 33 mL では > 4 log の減少を示した。

結論
蒸気化過酸化水素は表面上で乾燥させた種々の構造のウイルスに対する殺ウイルス作用を有しており、このことから、蒸気化過酸化水素はウイルスで汚染された表面の消毒法の 1 つであると考えられる。

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監訳者コメント
蒸気化過酸化水素水(HPV)の殺ウイルス効果を、ウイルスを塗布後に乾燥させたステンレス表面上で見たものである。ウイルスの多くは乾燥に弱いが、ノロウイルスやアデノウイルスなどのウイルスは乾燥に強く、環境表面で長時間感染力を維持するため、汚染環境を介して感染が拡大する。これまでの環境整備は、「人力による汚染環境の消毒剤による汚染除去」が主体であり、煩雑さや清拭による確実性に問題であったが、その点 HPV は器械による自動運転であり確実にできる利点がある。クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)菌の芽胞での効果については周知されており、主要なウイルスを対象に実際の状況を模した本研究の結果は興味深い。HPV のウイルス性感染の環境整備対策への応用を示唆する論文である。

シチリアの 2 病院でアウトブレイクを起こしたカルバペネムおよびコリスチン耐性アシネトバクター・バウマニー(Acinetobacter baumannii)ST2 クローン株の伝播

Spread of a carbapenem- and colistin-resistant Acinetobacter baumannii ST2 clonal strain causing outbreaks in two Sicilian hospitals

A. Agodi*, E. Voulgari, M. Barchitta, A. Quattrocchi, P. Bellocchi, A. Poulou, C. Santangelo, G. Castiglione, L. Giaquinta, M.A. Romeo, G. Vrioni, A. Tsakris
*University of Catania, Italy

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 260-266


背景
多剤耐性アシネトバクター・バウマニー(Acinetobacter baumannii)による感染症は、重要な医療関連感染の 1 つであり、特に集中治療室(ICU)での問題が大きい。

目的
シチリアの 2 病院で発生したカルバペネムおよびコリスチン耐性 A. baumannii 感染症について調査すること。

方法
Italian Nosocomial Infections Surveillance in ICUs network(SPIN-UTI)プロジェクトによる 2 件の調査期間を含む 2008 年 10 月から 2011 年 5 月において、イタリア・カターニアの 2 病院の ICU で検出されたすべてのカルバペネム耐性 A. baumannii 株を前向きに収集した。寒天希釈法を用いた最小発育阻止濃度(MIC)の測定と、表現型によるメタロ β-ラクタマーゼ産生試験を実施するとともに、カルバペネム耐性遺伝子とそれに関連する遺伝因子を PCR 法とシークエンシングにより特定した。さらにパルスフィールド・ゲル電気泳動法(PFGE)および複数部位塩基配列タイピング(MLST)を用いて、遺伝子型によるそれらの関連を評価した。同時に SPIN-UTI のプロトコールに準じた患者サーベイランスを行い、抗菌薬使用歴を調査した。

結果
カルバペネム耐性 A. baumannii は 26 株分離された。イミペネムとメロペネムの MIC は 4 から > 32 mg/L の範囲であり、15 株は高度コリスチン耐性(MIC > 32 mg/L)を示した。PFGE により、すべての分離株は単一のクローン型に属しており、International Clone IIの ST2 に分類されることが示された。また、これらの分離株は、内在性の blaOxA-51-like カルバペネマーゼ遺伝子である blaOxA-82 を有しており、その上流には ISAba1 が隣接していることが判明した。

結論
本稿では、2 病院でみられたカルバペネム耐性 A. baumannii 分離株がクローン的に関連しており、それが伝播・拡散している状況について述べた。分離株の半数以上でコリスチン耐性が同時に認められたことは、抗菌薬を選択するうえで重大な問題であった。これにはカルバペネムとコリスチンの使用歴が誘発因子として作用した可能性があった。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
A. baumannii の伝播ルートの解明および抗菌薬耐性を考慮した治療薬の選択は、各症例・事例に遭遇するたびに直面する課題である。本報告では、直接の患者の搬送がなかった 2 つの医療機関で分離された A. baumannii が同一のクローンに属していたことが判明したが、それはすでに市中での拡散が進んでいることを意味しているのかもしれない。
本邦で分離される多剤耐性 A. baumannii は clonal complex 92 に属しているとの報告があるが、限られた地域あるいは医療機関ごとの違いについてはほとんど情報がない。分離株の保存と集約を行い、分子疫学的手法を用いた解析を継続して行える体制が望まれるところである。

ギリシャ中部のラリッサの改築工事後の内科病棟で発生した免疫不全患者のフザリウム・ベルチシリオイデス(Fusarium verticillioides)血流感染症の集団発生

Cluster of Fusarium verticillioides bloodstream infections among immunocompetent patients in an internal medicine department after reconstruction works in Larissa, Central Greece

S.P. Georgiadou*, A. Velegraki, M. Arabatzis, I. Neonakis, S. Chatzipanagiotou, G.N. Dalekos, E. Petinaki
*University of Thessaly, Greece

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 267-271


背景
フザリウム(Fusarium)属菌は、特に免疫不全患者に播種性の感染症を引き起こすことがある。フザリウム・ベルチシリオイデス(Fusarium verticillioides)はヒトの病原体であり、これまではフザリウム症の散発例が報告されている。

目的
改築工事後の免疫不全患者 7 例にみられた F. verticillioides 血流感染症の院内集団発生事例について報告すること。

方法
肉眼的・顕微鏡的形態観察、および分子的手法(核内リボソームの内部転写スペーサー[ITS]領域および翻訳伸長因子[translation elongation factor]-1α 遺伝子のシークエンシング)により菌の同定を行った。米国臨床検査標準化協会(Clinical and Laboratory Standards Institute;CLSI)のガイドラインに基づいて感受性試験を実施した。環境サーベイランス用のサンプルを採取し、サブローデキストロース寒天平板で培養した。

結果
患者 7 例からの合計 16 件の血液培養が F. verticillioides 陽性であった。サーベイランス培養はすべて陰性であった。

結論
真菌症を予防するためには、医療環境での解体・改築工事の実施前、実施中、および実施後に、効果的な感染制御策を実施することが重要である。

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監訳者コメント
Fusarium 属は土壌や植物に生息する糸状菌で、立枯病や根腐病などの原因となる代表的な植物病原菌である。ヒトにおいては真菌性角膜炎、眼内炎、皮膚・軟部組織感染症を起こすことがあり、白血病やエイズ患者では肺炎や敗血症を起こすこともある。
本論文では免疫正常と考えられる 7 名の患者が工事期間後に Fusarium 属による敗血症を起こし、環境培養では Fusarium 属は検出されなかったことを報告している。
工事におけるアスペルギルス(Aspergillus)属を中心とした真菌感染症のリスクについてはよく知られるようになってきたが、Fusarium 属による感染症は報告されていない。それに加えて免疫抑制状態にない患者がいきなり Fusarium 属による敗血症になることもまれで、さらにそれが 7 名も続けて出たということだが…。
Aspergillus 属に汚染された鎮痛用硬膜外ステロイド薬注射を受けた患者のアスペルギルス髄膜炎のアウトブレイクが米国で問題になったのは記憶に新しいところであるが、本事例についてもまずは輸液の汚染などを考えるのが先では、というのが正直な感想である。

インドの 3 次ケア病院における医療関連感染症の有病率、ならびにデバイス留置および抗菌薬の使用率の 3 年間の時点調査

Point prevalence surveys of healthcare-associated infections and use of indwelling devices and antimicrobials over three years in a tertiary care hospital in India

A. Kumar*, M. Biswal, N. Dhaliwal, R. Mahesh, S.B. Appannanavar, V. Gautam, P. Ray, A.K. Gupta, N. Taneja
*Postgraduate Institute of Medical Education and Research, India

Journal of Hospital Infection (2014) 86, 272-274


インドでは、医療関連感染症、ならびにデバイス留置および抗菌薬の使用について定期的なサーベイランスを行っている病院はわずかである。本研究の目的は、インドの 1,800 床の大規模 3 次ケア病院における医療関連感染の有病率、ならびにデバイス留置および抗菌薬の使用率に関する 2 回にわたる 1 日時点調査を実施することであった。医療関連感染症の全有病率は 7%であり、手術部位感染症の割合が最も高かった(33%)。デバイス留置は 497 例(27%)で行われており、915 例(50%)が抗菌薬投与を受けていた。本研究は、研究対象病院における医療関連感染症の有病率、ならびにデバイス留置および抗菌薬の使用率に関する強固なベースラインデータの作成に有用であった。

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監訳者コメント
インドを含めた発展途上国では、医療関連感染に関するサーベイランスを行っている病院はまれである。本研究では 2008 年 9 月 5 日と 2011 年 9 月 23 日のそれぞれ 1 日ずつ、全病院での医療関連感染症やデバイス留置状況などを調査したもので、サーベイランスとしては簡易なものではあるが、それでもデータのほとんどない地域・国では価値のある情報である。また今後、何らかの感染対策を行っていくうえで、ベンチマークとして使用でき得る指標であろう。
それにしても、入院患者約 1,800 名のうち半分が抗菌薬を投与されているとは。入院患者のほとんどが感染症であるという発展途上国の特徴を表していると思われるが、抗菌薬の届出制などを行い始めたら担当者は大変であろう。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.