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資源が乏しい環境における電話連絡および追跡カードを用いた手術部位感染症の退院後サーベイランス

Postdischarge surveillance of surgical site infections using telephone calls and a follow-up card in a resource-limited setting

J. Guerra*, M. Isnard, C. Guichon
*Preah Kossamak Hospital, Cambodia

Journal of Hospital Infection (2017) 96, 16-19


カンボジアにおいて、追跡カードと電話連絡を用いることは、手術部位感染症(SSI)の退院後サーベイランスにとって効率的な方法のようであった。患者 161 例に追跡カードを渡し、手術を受けた後の 30 日以内に受診した医療従事者にカードを示すよう指示した。患者に対し、その後電話連絡をして情報収集を行った。退院後、患者の 87%が追跡データを提供した。これらの患者のうち、入院中に SSI が検出されなかった患者 25 例が「手術創から白色の液体が分泌された」と報告した。そのうち、9 例が医療従事者によって排膿であったと報告された。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
米国と比較して平均在院日数の長い日本では、より実際かつ正確な SSI サーベイランスが実施できていると専門家は考えている。米国では術後在院日数が極端に短いため電話再診を行っているが、カンボジアのこの追跡カードシステムはローテクだが全く何もしないより正確な集計につながると考えられる。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.