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腎医療の現場における C 型肝炎ウイルスの伝播を特定するためのゲノムシークエンシングの利用

Use of genome sequencing to identify hepatitis C virus transmission in a renal healthcare setting

M.I. Garvey*, C.W. Bradley, K.L. Holden, P. Hewins, S.-L. Ngui, R. Tedder, P. Jumaa, E. Smit
*Queen Elizabeth Hospital Birmingham, UK

Journal of Hospital Infection (2017) 96, 157-162


背景
C型肝炎ウイルス(HCV)感染は、世界的に健康上の重大な負担となっている。腎医療ユニット滞在中に HCV 感染歴のなかった患者 1例に、HCV セロコンバージョンが認められた。

目的
医療現場での HCV 伝播の原因を仮定するためのシークエンシングの使用と、その結果が我々のアウトブレイク調査に及ぼした影響を報告すること。

結果
感染制御調査に基づき、伝播の事象は、血液による病棟の環境汚染と、その後の HCV 感染患者への静脈内介入処置からの播種によるものと推測された。我々は、アウトブレイク調査の結果を踏まえて、導入する介入策を検討した。

結論
医療関連 HCV 感染では、シークエンシングをアウトブレイク調査のルーチン手順に取り入れるべきである。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
透析室における HCV 感染をウイルスゲノムの遺伝子配列の相同性によって評価した研究である。記載されたアウトブレイク調査の詳細も参考になる。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.