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培養陰性感染症における抗菌薬適正使用支援に対する 16S リボソーム RNA ポリメラーゼ連鎖反応検査の寄与の可能性

The potential contribution of 16S ribosomal RNA polymerase chain reaction to antimicrobial stewardship in culture-negative infection

S. O’Donnell*, L. Gaughan, M. Skally, Z. Baker, K. O’Connell, E. Smyth, F. Fitzpatrick, H. Humphreys
*Beaumont Hospital, Ireland

Journal of Hospital Infection (2018) 99, 148-152


広域スペクトル抗菌薬を用いた経験的療法により、得られた試料で培養陰性が示され、治療の根拠付けが困難になることが多い。本研究では、患者 60 例から得た試料 78 個における 16S rRNA PCR の結果を後向きに検討した。16S rRNA が 28 例(47%)で検出され、5 例(21%)で抗菌薬が de-escalation された。細菌 DNA は 32 例(53%)で検出されず、2 例(8%)で抗菌薬が中止された。脳神経外科患者では陽性結果(53%対34%)および治療の根拠付け(17%対12%)の割合が高かった。特定の患者群において、16s rRNA PCR は抗菌薬療法の対象を絞る上で有用な抗菌薬適正使用支援ツールである。

サマリー原文(英語)はこちら

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Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.