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インフルエンザ A / B アウトブレイクに対してウイルス検査室に cobas® Influenza A/B & RSV を採用する的を絞った管理

Targeted management of influenza A/B outbreaks incorporating the cobas® Influenza A/B & RSV into the virology laboratory

C.F. Lowe*, V. Leung, L. Karakas, L. Merrick, T. Lawson, M.G. Romney, G. Ritchie, M. Payne, Providence Health Care Infection Prevention and Control Team
*Providence Health Care, Canada

Journal of Hospital Infection (2019) 101, 38-41


2017 年から 2018 年のインフルエンザシーズンの間に、著者のウイルス検査室は、インフルエンザアウトブレイクの管理のために、2 つのシナリオ、すなわち初期のアウトブレイク調査と、アウトブレイクにおいて長期に及ぶ対策を回避する決定において、cobas® Influenza A/B & RSV(Roche Molecular Diagnostics, Pleasanton, CA, USA)を利用した。27 件の調査を実施し、そのうち 11 件はインフルエンザ A / B のアウトブレイク宣言であった。調査の 30%は、検査室が独自策定した、まとめて 1 日 1 回行う標準的な呼吸器検体のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の機会を逸した可能性があり、アウトブレイクの確定が翌日まで遅延した。インフルエンザ A / B 検査の所要時間短縮の平均は 10.2 時間であった。特定のアウトブレイクシナリオにおける迅速分子 PCR によって、インフルエンザアウトブレイクの時宜を得た管理が改善された。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
検査による診断も大切だが、シーズン中にインフルエンザ様症状を呈したら、まず対応し、その後インフルエンザが確実に否定されたら解除することが、拡大防止において重要であろう。そのためにも、検査部門と感染管理部門の密な連携が求められる。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.