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英国の病院におけるカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌のスクリーニング方法、発生率、検出の指針に関する調査

Survey of screening methods, rates and policies for the detection of carbapenemase-producing Enterobacteriaceae in English hospitals

C. Berry* , K. Davies, N. Woodford, M. Wilcox, C. Chilton
* University of Leeds and Leeds Teaching Hospitals NHS Trust, UK

Journal of Hospital Infection (2019) 101, 158-162


多剤耐性グラム陰性菌は臨床上の大きな懸念事項である。カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌(CPE)は、カルバペネム系薬などすべてのβ‐ラクタム系薬に耐性を示すとともに、大腸に定着する能力を有しており、その有病率の増加は重大な脅威となっている。伝播を最小限に抑えるために、CPE の腸管内定着の迅速かつ正確な検出は重要であり、結果的に、費用がかかり治療が困難な CPE 感染症を低減させる。現在のところ「ゴールドスタンダード」とされる CPE 検出法はない。英国の診断検査法の調査により、CPE の診断検査の方法と手順に、かなりのばらつきがみられた。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
英国内では、カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌(CPE)のゴールドスタンダートとなる検出法はなく、方法に大きなばらつきがあった、という論文である。日本においては、1 つの指標は「四学会連携提案 カルバペネムに耐性化傾向を示す腸内細菌科細菌の問題(2017)― カルバペネマーゼ産生菌を対象とした感染対策の重要性 ―(2017 年)」http://www.kansensho.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=16 であろう。

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Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.