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カンジダ・オーリス(Candida auris)は、in vitroでバイオフィルムの再形成特性を示す:環境内残存の影響

Candida auris exhibits resilient biofilm characteristics in vitro: implications for environmental persistence

B. Short*, J. Brown, C. Delaney, L. Sherry, C. Williams, G. Ramage, R. Kean
*College of Medical, Veterinary and Life Sciences, UK

Journal of Hospital Infection (2019) 103, 92-96


医療環境内の表面は、薬剤耐性病原体の伝播に重要な役割を果たしている。カンジダ・オーリス(Candida auris)は、環境表面上に長期間生存しうる新興の多剤耐性酵母である。今回の試験では、14 日後に細胞凝集体形成能により生存率が上昇しており、これはバイオフィルム関連遺伝子のアップレギュレーションと一致することを明らかにした。さらに、凝集株は臨床濃度の次亜塩素酸ナトリウムに耐性を示し、処理 14 日後に依然として生存可能であった。環境表面に付着し存続する C. auris の能力から、この真菌性病原体の生態をさらに理解する必要性を強調する。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
カンジダ・オーリスがバイオフィルムを形成し、次亜塩素酸ナトリウムに耐性を示すことは、医療環境において問題となり得る。医療環境の消毒の検討は益々重要になってくると思われる。

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Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.