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河川水における肺炎桿菌カルバペネマーゼ(KPC)産生肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae )ST258 の最初の検出

First evidence of KPC-producing ST258 Klebsiella pneumoniae in river water

M. Jelić*, J. Hrenović, S. Dekić, I. Goić-Barišić, A. Tambić Andrašević
*University Hospital for Infectious Diseases, Croatia

Journal of Hospital Infection (2019) 103, 147-150


本稿では、クロアチアの河川水における肺炎桿菌カルバペネマーゼ(KPC)‐2 産生肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae )の最初の症例について報告する。全体で、KPC‐2 産生肺炎桿菌の分離株 4 株について分析した。すべての分離株が同じ遺伝的系統を持ち、ST258 に属していた。分離株は、コリスチンに感受性を示す同一の多剤耐性プロファイルを示した。全分離株で、blaSHV-1aac(3’)-IIaac(6’)-Ibaph(3’)-Ia 遺伝子が検出された。また、サイズの異なる(約 140、230、225、220 kb)非接合性の単一 IncFII プラスミド上に、blaKPC-2 遺伝子が局在した。肺炎桿菌は河川水に最長 50 日間は生存可能であり、環境内に存続し拡散する能力が確認された。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
ここ数年、河川、海などの環境における耐性菌の状況が各地で調査され、その存在が確認されている。One Health という視点で考え、多方面の専門家がともに対策を検討すべき課題であると思われる。


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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.