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薬剤耐性真菌に対する消毒薬の有効成分の in-vitro 活性

in-vitro activity of active ingredients of disinfectants against drug-resistant fungi

R. Stauf* , D. Todt, E. Steinmann, P-M. Rath, H. Gabriel, J. Steinmann, F.H.H. Brill
* Paracelsus Medical University, Germany

Journal of Hospital Infection (2019) 103, 468-473


過酢酸およびエタノールの殺菌活性を、真菌の臨床分離株 9 株および標準菌株 4 株につして検討した。エタノールは濃度 50%(v/v)で酵母に対して有効であり(≧4.0 log10 減少)、濃度 80%(v/v)で糸状菌に対して有効であった。いずれも曝露時間は 1 分であった。過酢酸は 0.25%溶液で酵母に対して有効であり、0.5%溶液で糸状菌に対して有効であった。いずれも曝露時間は 5 分であった。多剤耐性株を含む臨床分離株は、消毒薬の有効成分に対するin-vitro の実験系において、標準菌株と比較して同等またはより高い感受性を示した。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
本研究ではAspergillusCunninghamellaScedosporiumといった糸状菌、およびExophiala(黒色真菌で、酵母、菌糸の両形態をとる)について殺菌活性を調べており、これらの菌に対する消毒薬の活性の基礎的データとして、今後も有用な情報となると思われる。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.