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エアロゾル発生手技と医療従事者の SARS-CoV-2 感染リスク:エビデンスの限界★★

Aerosol-generating procedures and infective risk to healthcare workers from SARS-CoV-2: the limits of the evidence

H. Harding*, A. Broom, J. Broom
*Sunshine Coast Hospital and Health Service, Australia

Journal of Hospital Infection (2020) 105, 717-725

重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2(SARS-CoV-2)の伝播様式は、現在明らかにされつつある段階である。主に飛沫や直接接触により伝播すると考えられ、少なくとも日和見空気感染の可能性がある。医療従事者を適切に保護するために、エアロゾル発生手技が SARS-CoV-2 伝播のリスクを高めるか否かを明らかにする必要がある。SARS-CoV-2 に関するエビデンスがない状況において、このような手技を安全に実施するためのガイドラインでは、関連病原体の伝播のリスクを考慮すべきである。現時点では、何らかの特定の手技と関連する SARS-CoV-2 伝播について詳述するエビデンスはきわめて少ない。エアロゾル発生手技と一般的な呼吸器系病原体に関して未知の部分がまだ多く、臨床医がこの手技を実施する場合、自身へのリスクに確信が持てないでいると思われる。本レビューでは、エアロゾル発生手技と SARS-CoV-2 に関するエビデンス(およびエビデンスの未知の部分)の概要を示すことを目的とした。

サマリー原文(英語)はこちら

監訳者コメント
日和見空気感染(opportunistic airborne transmission)の概念は Roy and Milton の分類によるもので 2007 年版の隔離予防策のガイドラインで紹介されている。結核のように絶対的な頻度で空気感染が起こるのではなくまれにそのリスクが発生することを意味する。これまでに報告された知見をレビューしている。

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Reproduced from the Journal of Healthcare Infection, Volume 91, © 2015 The Healthcare Infection Society, with permission from Elsevier.
Although the translation was carried out with the permission of Elsevier, the translation has not been reviewed by Elsevier prior to posting online.