■『化学兵器テロ撲滅対策へ350万ポンドの調査を実施』
£3.5million research programme to combat the threat of chemical terrorism
HPAとDstl(英国防衛省防衛研究所)はフランス、チェコ、スエーデン、米国の防衛研究所やバーミンガム大学を始めとする教育機関との共同で350万ポンドの調査を実施すると発表しました。調査は有害な化学兵器や工業化学薬品の汚染除去方法などの改善に力を入れる方針で、当初は緊急時への対応に焦点が当てられます。
■『HPAによる洪水後の予防対策に関するガイダンス最新版』
New HPA guidance on post-flooding precautions
最新版のガイダンスでは、民間へのアドバイス(洪水後の状況下においての健康に対するリスク回避)や地元地域で健康管理に携わる専門家向けへの詳細情報などが8つの構成で供給されています。さらにFAQや、洪水後のクリーンアップや給水時での対応等その他アドバイスが掲載されたリーフレットも含まれます。
■『イーストミッドランドにおけるクリプトスポリジウム汚染』
Cryptosporidium contamination incident in East Midlands
ノーザンプトン地域における定期調査により特定された、飲料水のクリプトスポリジウムによる汚染の原因調査が引き続き行われています。現在のところ感染報告は出ていませんが、Anglian Waterは水を使用する際は必ず煮沸するよう注意を促しています。HPAは病院や一般家庭医に向け、症状サインに対しての慎重を期す事や下痢を伴う患者からは糞便サンプルを採取し送付するよう要請しています。
■『5歳児以下の幼児へのワクチン配布状況統計データ』
COVER programme: January to March 2008: Quarterly vaccination coverage
statistics for children aged up to five years in the United Kingdom
英国において四半期毎に発表されている、年齢別(縲怩T歳)各種ワクチン接種配布統計データが発表されています。
■『2007年度研究所による百日咳確証例に関する報告』
Laboratory confirmed cases of pertussis reported to the enhanced pertussis
surveillance programme in 2007
研究所によると2007年度の百日咳発症例は2006年より51%増の618件となっています。2006年中期以降、血清試験の有効性が認識され始め、研究所における確証例の73%が血清試験によるものであるとのことです。
情報元:HPA ( Health Protection Agency )
訳:藤川 聡 (モレーンコーポレーション)
ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。
英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。