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【英国HPWRトピックス】2008年8月22日 Volume2 No.34より

Current News

■『感染しているヘルスケアワーカーによる患者の水疱瘡曝露』

Patients exposed to chickenpox by infected healthcare workers

英国北東部の泌尿器科クリニックにおいて2人のスタッフから水疱瘡の感染していたことが判明した。8月15日に感染と診断される前に発疹を訴えていた。感染管理スタッフによるリスク評価によると97人の患者との接触があったとしており、うち15人は妊娠やHIV陽性などで脆弱な状態であった。2003年に最高医学責任者から、水疱瘡罹患歴がない患者と接触のあるヘルスケアワーカーはテストを受けるべきであり、さらに感受性があると診断された者へはワクチン投与を推奨している。NHSは2009年初頭にも水疱瘡や帯状疱疹の管理に関するガイドライン作成の完了を予定している。

■『サルモネラ・アゴナPT39: 英国・アイルランドにおけるサルモネラ株の増加』

S. Agona PT39: increase in new salmonella strain in UK and Ireland (update 2)

8月21日現在、141人がサルモネラ・アゴナPT39の感染報告がされている。 調査ではアイルランドにあるDawn Farm Foodsで生産されているサンドイッチやその他は関連性のある製品ラインを停止しており、対象の調理済みミートのリコールも出されている。製品のいくらかはUKでも出回っており、ではそれらの製品リストが公開されている。

■『英国におけるICRP推奨案適用の協議』

Consultation on application of ICRP Recommendations in the UK

国際放射線防護委員会(ICRP)は2007年、電離放射線による生物学的や物理的な影響などに関する見解のレビューに関する結論を考慮に入れた推奨案を発表した。HPA諮問文書では、放射性物質防護に携わる者や政府・非政府機関省庁やその分野で責任のある人へ向けての推奨案が含まれている。

Infection Reports

■『英国・ウェールズにおけるインフルエンザに関する年代及び血清タイプ研究報告』

Laboratory reports of Haemophilus influenzae by age group and serotype, England and Wales: April to June 2008

■『2008年1-3月 百日咳サーベイランスプログラムに向けての確認例』

Laboratory confirmed cases of pertussis reported to the enhanced pertussis surveillance programme during January to March 2008

■『英国・ウェールズにおける、はしか・おたふく風邪・風疹確認例』

Laboratory confirmed cases of measles, mumps and rubella, England and Wales: April to June 2008

■『英国・ウェールズにおけるA型肝炎確認例』

Laboratory reports of hepatitis A infection in England and Wales: 2007

■『英国・ウェールズにおけるC型肝炎確認』

Laboratory reports of hepatitis C Infection in England and Wales: 2007

原文pdf(英語)はこちら

情報元:HPA ( Health Protection Agency )


訳:藤川 聡 (モレーンコーポレーション)

ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。

英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。