■『新型インフルエンザ(H1N1) :2009年11月12日現在の英国における状況』
Pandemic influenza: UK situation at 12 November 2009
11/9~15(week46)以降さらにインフルエンザ様疾患による入院患者数や死亡例などが報告されています。以下抜粋。
● UKにおけるインフルエンザ疾患の診断は減少しているが、week46では依然としてイングランド、スコットランド、北アイルランドにおける閾値は冬期のベースラインを上回っている。
● UKで猛威を奮っているインフルエンザウィルスの多くはH1N1となっている。2834種類中3種類の新型インフルエンザウィルスに変異が見られタミフル耐性となっているが、リレンザ耐性は見られない。
● 2009年度UKでのH1N1インフルエンザによる累積死亡者数は180人。11/5~11/11ではインフルエンザの疑いが新たに診断された数は1355人となっており、前週の1431人より増加となっている。その中でも5歳以下の子供に最も多くなっている。
● ECDCによると11/11までにインフルエンザによる死亡者数は全世界で592人となっている。
● WHOによる10/23の報告では、温暖な南半球ではインフルエンザの活動は穏やかであるが、北半球の熱帯地域以外では増加が見られる。
■『』
Military-civilian health partnership award for CfI scientists
Military-civilian health partnership awardにおいてHPAのCfIスタッフが受賞されたという記事となっています。受賞者はCFI Respiratory and Systematic Infection LaboratoryのディレクターであるDr Robert GeorgeとVirus Reference Departmentで臨床研究をされているDr Alison Berminghamで、肺炎の蔓延からアフガニスタンのカンダハル駐在の軍隊を守ったとされています。
■『ヨーロッパ抗生剤啓蒙活動』
Health professionals encouraged to support European antibiotic awareness campaign
毎年恒例となっているECDC共催のイベントでは、抗生剤の正しい使用法や免疫耐性による健康面への脅威などの啓蒙活動が行われる事になっています。
情報元:HPA ( Health Protection Agency )
ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。
英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。