■『新型インフルエンザ(H1N1) :2009年11月19日現在の英国における状況』
Pandemic influenza: UK situation at 19 November 2009
11/16~22(week47)以降さらにインフルエンザ様疾患による入院患者数や死亡例などが報告されています。以下抜粋。
● UKにおけるインフルエンザ疾患の診断は減少しているが、week46では依然としてイングランド、スコットランド、北アイルランドにおける閾値は冬期のベースラインを上回っている。
● UKで猛威を奮っているインフルエンザウィルスの多くはH1N1となっている。2834種類中3種類の新型インフルエンザウィルスに変異が見られタミフル耐性となっているが、リレンザ耐性は見られない。
● 2009年度UKでのH1N1インフルエンザによる累積死亡者数は214人。11/5~11/16ではインフルエンザの疑いが新たに診断された数は1483人となっており、前週の1355人より増加となっている。その中でも5歳以下の子供に最も多くなっている。
● ECDCによると11/16までにインフルエンザによる死亡者数は全世界で7051人となっている。
● WHOによる11/13の報告によると、ヨーロッパと東アジアではインフルエンザ感染が勢いを増しているが、米国の一部ではピークを超した可能性があるとされています。アフリカの国々でも第一波以降初の感染が確認されています。
■『人工光学放射に関する協議』
HSE consultation on artificial optical radiation regulations
HSEより、労働者に対する人工光学放射からの保護に関する内容の法律への組み込みに関する協議をまとめた必要書類を発行した。
■『2例のハチミツの摂取による乳児ボツリヌス症』
Two cases of infant botulism associated with consumption of honey
乳児ボツリヌス症は非常に珍しい疾患で、英国では1976年から現在までの症例数は10例となっています。 2009年後半だけで英国で、関連性のないとされている2例の発症が確認されている。一般的ではない疾患にも関わらず、過去2年で4例報告されている。いずれも8縲怩Xが発症の時期となっているのが興味深い。
情報元:HPA ( Health Protection Agency )
ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。
英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。