■『C型肝炎の診断が増え続ける中、意識の向上で検査を促し続けることの必要 性』
Hepatitis C diagnosis increasing but awareness-raising and rates of testing need to be sustained
英国では18500人のC型肝炎(HCV)患者が確認されている。 近年、HCVウイルス検査は以前より受けやすくなっており、抗HCV陽性と診断される患者は少なくなってきている。しかし、比較的感染リスクが高い環境にいる人々の方が検査を受けられない、または受けようとしないといった問題が挙げられている。HPAはHCVに対する知識と認識を高めることで、最終的なHCV感染の防止に繋げられると謳っている。
■『クリプトスポリジウム症とオープンファームの関連性:危険への注意と呼びかけ』
Cryptosporidiosis linked to open farm visits: a reminder of the hazard
1999年から2009年まで、イギリスとウェールズでは54件ものオープンファームによる腸感染症が起きていた。レポートでは訪問者へのクリプトスポリジウムや他の人畜共通感染症の予防対策、そしてオープンファームの衛生管理策の重要性を呼びかけている。
■『食物媒介性感報告件数の増加』
Increase in reported foodborne outbreaks in 2009
2009年、英国では食物媒介性感染が92件も報告されたが、これは2001年以来最多となった。中で最も多かったサルモネラ菌とノロウィルスによる感染症は主に飲食店で発見された。レポートは感染のリスクを減少させるためにも適切な対策と食品基準庁の安全に関する忠告に従うように注意を促す。
■『A群連鎖球菌感染の院内管理と防止の新ガイドラインの協議が英国で開かれる』
医療関係者や患者支持団体の代表らによる新しいA群連鎖球菌感染症防止ガイドラインが作成された。ガイドラインは院内でのA群連鎖球菌感染症のまん延を抑えるための様々な提言を行う。
情報元:HPA ( Health Protection Agency )
ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。
英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。