■『ドラッグ常用者の間で炭そ菌、スコットランドで』
Anthrax cases in IDUs in Scotland
イングランドの保健所長は医療事業団体に対して、スコットランドにおいて注射器を使用しているヘロインユーザーの間で炭そ菌感染の急激な増加が確認されていることに警鐘を鳴らした。現在までで12件確認されており、そのうち6件の死亡が確認されている。原因解明及び、ヘロインの供給ルートについての調査が進んでいる。
■『イングランド・ウェールズ地方でのはしか件数:11月末更新』
Confirmed measles cases in England and Wales: update to end-November 2009
11月は2件の発症件数が報告された。どちらもヨークシャー・ハンバー地域で、うち1件はパキスタンへの旅行中に感染したことが予想される。どちらのケースも感染者は2歳以下の予防接種を受けていない幼児だった。発症率は低いレベルにおさまっているものの、継続的な監視活動及び発症したケースに対する十分な検査は重要である。
■『新型インフルエンザ(H1N1) :2010年1月8日現在の英国における状況』
Pandemic (H1N1) 2009 influenza: UK situation at 8 January 2010
●英国全土で新型インフルエンザは減少傾向となっている。 ● 第53週目(12月28日~1月3日)では新型インフルエンザについての受診率はイングランド及びスコットランド地方では減少しており、ウェールズ及び北アイルランド地域では若干増加傾向にある ● 最近のRSウイルスの増加傾向は緩和しており、減少の兆候もみられる。 ● 2009年度UKでのH1N1インフルエンザによる累積死亡者数は355人。12/31~1/6ではインフルエンザの疑いが新たに診断された数は584人となっており、前週の1463人より減少となっている。その中でも5歳以下の子供に最も多くなっている。週単位での新患入院数はどの年齢層も減少している。
情報元:HPA ( Health Protection Agency )
ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。
英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。