■『ロンドンにおけるヘロイン使用者に炭疽症警告 』
Anthrax alert for heroin users in London
HPAとNHS Londonは検査の結果、注射器を用いたヘロイン使用者から炭疽症の陽性結果が出たことを確認した。スコットランド地方では2009年12月に始めてヘロイン使用者からの炭疽症患者が確認され、現在までに19件が報告されているが、イングランド地方においては今回が初めて。当局は注意を呼びかけている。
■『イングランド・ウェールズ地方におけるはしか発見件数: 2009年12月末までの最新情報』
Confirmed measles cases in England and Wales: update to end-December 2009
イングランド・ウェールズ地方におけるはしかの発見件数は、12月において1件だった。 2009年における総発見件数は1144件と前年2008年の1370件に比べ減少した。数字に減少は見られるものの、同月には北アイルランド地方で、アイルランドでのアウトブレークに影響されたと見られる6件のはしかのケースが報告されており、引き続きモニタリングが必要とされる。
■『人間のカンピロバクターはEUの家禽の肉が原因、ヨーロッパ食品安全局の報告』
EFSA report on human campylobacteriosis caused by poultry meat in the EU
ヨーロッパ食品安全局(The European Food Safety Authority, EFSA)は局内にある生物危機委員会から、EU全域に発生するカンピロバクターの人感染の原因は家禽の肉によると言う意見書を発表した。
■『H1N1 最新情報』
Pandemic (H1N1) 2009 influenza: health impact assessment for sub-Saharan Africa
世界の状況
WHOの最新の報告によれば、H1N1パンデミックは世界のほとんどの地域において収束に向かってはいるものの、北アフリカ、東ヨーロッパの一部及び東アジアの地域においてまだ活発な動きが見られる。
サハラ以南のアフリカ地域でのインフルエンザの潜在的影響について、HPAではリサーチを行った。現在サハラ以南の地域における新型インフルエンザのパンデミックの活動は見受けられないが、今年の雨季からそれ以後の期間においては油断できない状況であることを示唆している。この件に関する詳細なレポートはこちら。
情報元:HPA ( Health Protection Agency )
ヘッドラインニュースでは、英国HPA(Health Protection Agency)が週間で発行する
"Health Protection Report"のトピックスを毎週紹介していきます。
英国保健保護局;
公衆衛生並びに労働安全衛生政策をはじめ感染、放射能、化学性物質に関する防御策情報を担当。
感染症のアウトブレイクや細菌 テロに対するアドバイスや対策方法を国民に提供する政府研究機関。