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MERS(中東呼吸器症候群)の疑いのある患者の処置

解説

MERSは、国内では2類感染症に指定され、基本は「飛沫感染予防策」です。感染患者および疑い患者に対しては、湿性生体物質への曝露の可能性があるので「接触感染予防策」を追加し、さらに吸引等のエアロゾルが発生する可能性がある処置を行う際は「空気感染予防策」をさらに追加します。
ただし、厚生労働省による6月10日付け通知により、症例及び検査対象者に対面調査を行う際は、現時点では疫学的な知見に乏しい新興の呼吸器感染症への対応として、ゴーグル、ガウンを追加し、必要に応じてサージカルマスクではなく、N95マスクを着用するとなりました。また、二次感染のリスクを最小限に抑えるため、原則として、陰圧制御の可能な病室に入院させることも追加となりました。

米国CDC及び英国DoHにおいても医療従事者はエアロゾル発生処置に関わらず、N95以上の呼吸器防護具を着用し、患者はAIIR(空気感染隔離室)に収容することを勧告されています。(2015年6月14日現在)



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