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vol.12-12 【結果考察】

大半の患者さんが、対応が悪かったり・納得できない治療をする医療機関は選ばない

医師・看護師の対応が悪い医療機関は選ばない・変更すると回答した方が7割、また、治療方法が不満だったら選ばない・変更すると回答した方は6割に達しました。

患者さんに対する態度が良くなかったり、治療方法について納得してもらう努力を怠っているような医療機関に対し、大半の患者さんが「そんな医療機関は選ばない」と明言しています。

それに対し、院内感染対策が徹底していない医療機関は選ばないと回答した方は21.1%と他の項目よりも低い割合となってはいますが、それでも5人に1人の患者さんが院内感染対策が不徹底な医療機関は選ばないとしています。今後院内感染に関する事故についての報道がなされたり、もし実体験で感染不安を感じた場合、より多くの方が院内感染対策を医療機関が適切に行っているかどうかについて注目するようになることが予想されます。

患者さんの院内感染不安は具体的かつ的確

過去の院内感染不安経験を患者さんに聞いたところ、かなり具体的な不安経験があり、かつ、院内感染ルートに関する知識をもって記述している方が多くありました。

不安を感じた経験についてそれぞれ目立って多い記述は、場所:待合室、経路:器具(注射器・手袋等)、意識:病院側の意識・説明・啓発不足、症状:インフルエンザ、診療科:歯科 となっています。 またその中で不幸にも、本人・または身内が院内感染した経験がある患者さんは特に、医療機関に対し強い不信感と拒否感が表れている記述をしています。

今回のレポートの「医療機関で院内感染不安を感じた経験」について未読という方は、是非とも御覧いただき、ご自分の職場環境にあてはまる点はないか、ご確認と対策をお勧めします。

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