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vol.05-12 【結果考察】 シングルユース医療用具・手袋・エプロンの交換/装着への患者さんの期待

院内感染防止のための対策として、シングルユースタイプの医療用具と、手袋の、適正な利用への強い期待が伝わってくる結果となりました。

患者さんからの期待(「とても期待する」+「まあ期待する」)が大きかったものから順に並べると

期待が大きかったものランキング TOTAL 男性 女性
1位 患者一人ひとりに対して、使い捨てタイプの医療用具を使い捨てにすること 88.7% 86.3% 91.0%
2位 治療を受けるときに医師や看護師が装着する使い捨てゴム手袋を患者毎に交換すること 82.9% 80.3% 85.3%
3位 治療を受けるときに医師や看護師が使い捨てタイプのエプロンを装着すること 62.3% 60.7% 64.0%
4位 治療を受けるときに医師や看護師が装着する使い捨てエプロンを患者毎に交換すること 62.0% 60.8% 62.9%

という結果になりました。

シングルユースの医療用具を使い捨てしているかどうかは、Q12の結果で「気になる点1位」でしたが、期待される対策としても1位となりました。88.7%の方が期待すると回答しています。患者毎に手袋の交換することに対しては8割近くの方が、必要なときのエプロン装着、患者毎のエプロンの交換はいずれも6割以上の方が期待していることがわかりました。

女性は男性よりも「気になったことがある」率が高い傾向がありましたが、それも関連して、男性よりも女性の方が、それぞれの対策に対して期待がより高くなっています。院内感染の不安を感じた経験があるほど、シングルユース医療用具・手袋・エプロンが正しく扱われることへの期待度が高まる傾向も同様です。結果で、

関心が25%程度であったエプロンでしたが期待度は6割以上となりました。「医療担当者がエプロンを装着・交換しているかどうかを実際それほど意識しないけれど、やはりエプロンを装着・交換していてくれた方が安心できる」という患者さんの気持ちが伝わってきます。

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