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vol.08-04 【結果考察】  院内の空気清浄化への生活者(患者さん)の視線

待合室内を含め院内の空気が清浄化されているかどうかについて、患者さんが気になったことがある(「とても気になったことがある」+「まあ気になったことがある」)とする回答は、6割超となりました。

  TOTAL 男性 女性
1位 待合室内を含め、院内の空気が清浄化されているかどうか 65.6% 60.1% 70.8%

空気感染・飛沫感染する病気への不安から、「気になる」と回答されている患者さんが多いと考えられます。

医療従事者でなくとも、風邪・インフルエンザ・結核・SARSなどが空気感染・飛沫感染することはよく知られています。
医療機関だからこそ、空気感染する病気に伝染する可能性が高くなると患者さんは考えているのかもしれません。また、待合 室や入院中は他の患者さんから病気がうつるかもしれないと思っても、その場で患者さん自身の判断で窓やドアを開放して空 気を入れ替えたりすることはでき難いため、もどかしさがありつつも、不安を感じる空間にとどまり続けなくてはいけないという不 安もあるかもしれません。
院内が適切に空気清浄化されていることを患者さんに理解してもらうことで、患者さんの不安を軽減できると思われます。

これまでの院内感染関連のテーマ(ハウスキーピング・手洗いとグローブ・シングルユース・内視鏡・手術器具・リネン)と同様に、 男性よりも女性の方が、院内の空気が洗浄化されているかどうか「気になったことがある」という回答が多くなる傾向があります。
また、院内感染の不安を感じた経験があれば、「気になったことがある」という回答が多くなるのも同じ傾向です。

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