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vol.01-05 【不安】患者さんの待合室での実体験

自身・家族が医療機関で治療を受けた際に院内感染対策について不安を感じたこと

患者さんが、待合室で「自分が院内感染してしまうかもしれない」と不安を感じた経験について、「咳・ウイルスなどが心配」、「小児科」、「不衛生」、「(様々な症状の人と)待合室が一緒、分けて欲しい」「空気清浄機を取り付けて!」「スタッフの対応」についての記述が見られました。以下テーマごとに、患者さんの実体験を抜粋しましたので、ご自分の職場環境にあてはまる点はないか、ご確認と対策をお勧めします。

咳、ウィルスなどが心配
待ち合い室が混んでいて、咳がひどい人がいると気になる。 (女性 40代)
総合病院にはどんな病気の人が来ているのかわからないので、待合室等で長いこと待たされていると、空気中に感染するような病原菌が漂っているのではないかと思うことがある。 (女性 40代)
入院していた祖父が入院していた理由の病気ではなく、院内感染によって感染した病気で亡くなった事をきっかけに病院で治療を受ける度に気になるようになり、院内感染を不安に思うようになりました。
年末にも幼い娘がただの風邪で病院に行ったのに、マイコプラズマ感染症、ノロウィルスと次々に体調を崩すので、医師に聞いたところ風邪で治療を受けに来ている間、待合室などで他の患者さんから感染したのでしょうとのことでした。それは仕方がないのかもしれないけど、それを何の対応もせず当たり前のように話す医師に嫌悪感を持ちました。
(女性 30代)
院内感染、と言って良いか分からないのですが、特に息子を大学病院へ定期通院させている際、待合室で別な病気を貰ってこないか、いつも心配しています。実際、風邪などはうつったこともあります。ただ、風邪程度なので仕方ないとは思っていますが、ノロウイルスやインフルエンザ等だと大事になりますので、不安です。
また、今後新型のインフルエンザの流行も危惧されており、その際に感染していなければ別な疾病があっても医者にいけないな…と現状では思っております。交通事故に遭って足を骨折して病院に入院したら新型のインフルエンザに感染した…等ということにならなければい いなと思っています…。
(女性 30代)
高血圧で受診に行った際、待合室で他の風邪かインフルエンザの患者が沢山いて、自分は風邪を引いて居ないのに風邪が移ったように感じてしまう。この中にいたら病人でないのに病人になりそう、と感じたことがある。 (男性 60代)
小児科
以前、子供が小児科にかかっていた時に、整形外科的なことで受診していたのですが、帰宅2日後くらいから下痢をおこし、次に受診してもらって、ついでに見てもらったところ、ロタウイルスに感染していました。その前も、普通の熱で受診をしていただいたのですが、2日後くらいから高熱になり、もう一回見ていただいたらインフルエンザにかかっていてビックリしました。
どちらも、違う症状で病院にいったのに、違う感染症を貰ってきてしまった事にショックでした。何のための病院なのか?という思いです。待合室に不安を覚えました。
(女性 30代)
小児科の医院で待合室にあるおもちゃが清潔に保たれているようには見えず、周りには急性胃腸炎で嘔吐している子供がいた時。 (女性 30代)
子供を内科・小児科のクリニックに連れて行った時、隔離室がなかったため、待合室に水疱瘡の子供がいた。自分の子供はまだ水疱瘡にかかったことがなく、自分は妊娠中。不安に思い、医師に聞くと「空気清浄機を設置している。あとは自衛してもらうしかない」との返事。結局小児科を変えました。 (女性 30代)
小児科で感染力の強い『はしか』や『水疱瘡』や『おたふくかぜ』、『風疹』などの症状が出て来院している患者さんが居ても、待合室で隔離していなかった。 (女性 40代)
不衛生
母が入院していた病院は汚い病院だった。エレベーターのボタンさわるだけでも病気が移るんじゃないかと思った。病院で息するのもいやな感じ。待合室もたばこのにおいで息苦しかった。 (女性 60代)
病室があまりきれいでなかった。待合室の空気が悪かった。皮膚科の先生が躊躇なく素手で触ったので、前の患者にもそうしたのかと思った。トイレが汚かった。 (女性 30代)
白衣が汚いと感じることがあった。看護婦が昼休みに白衣のままで出歩いていることを見かけることがあった。待合室の掃除が行き届いていないことがあった。待合室で咳やくしゃみをしているのを放置しているのは我慢できない。 (男性 50代)
待合室でも、見るからに不衛生な感じがあり、医師の白衣もヨレヨレの小汚い感じ。とても「院内感染対策」なんてしているとは思えない病院であった。 (男性 40代)
(様々な症状の人と)待合室が一緒、分けて欲しい
待合室が広いけれどなんだか一緒くた、という感じで「この人たちどんな病気なんだろ」と思ってしまった。 (女性 30代)
待ち合い室が咳き込んでる人でいっぱい・・・薬欲しいだけの時等、部屋を別にして欲しい・・・ (女性 30代)
大勢の人が出入りするので待合室や間接的に触れたりするものが清潔であるのかどうかがとても不安に感じる。また先日流行ったノロウイルスなど、感染しやすい患者とそうでない症状の患者と空間を分けてほしい。付き添いなどで行って感染する可能性も考えてほしぃです。 (女性 20代)
広くかかる感染病(今ならノロウイルス)の可能性がある人がいるかもしれない不安。感染症の疑いがある場合は別の待合室があるなどの対応がほしい。 (女性 20代)
診察室前の待合室でインフルエンザ、ノロウイルスなどの空気飛まつ感染患者であることが明らかなのに隔離および感染対策(たとえばその場でマスクをさせるなど)を行っているところに診察を受けに行ったことがあり、それを行ってない医院での診療を受けるのが不安になった。 (男性 20代)
待合室が廊下で、そこを通らないと奥の科に行けないような病院 (男性 20代)
院内感染の防止に関して、医療施設側の予防対策も気になるが、それよりも不安を感じるのが、患者同士間について。なので、特に待合室の間取りや構造、設備など。医療側の予防も大切だが、患者間がもっと間接的になればなるほど、いいのではないかと思うことがある。院内感染に関して、不安を感じるのは、医療機関側の対策は勿論ですが、それ以上に患者間の方に不安を感じる。 (男性 40代)
インフルエンザ流行しているときに、隔離処置などを行わない同じ待合室で待たされた結果、インフルエンザに感染した。 (男性 40代)
待合室が診療科ごとに分けられていない(何の病気かわからない人たちと同じ場所で順番を待っていること) (男性 50代)
空気清浄機を取り付けて!
待合室の空気清浄機をきちんと取り付けていない (女性 60代)
待合室でゲホゲホ咳き込んでる人がいる時、除菌機能の空気清浄機があるのかどうかが気になった。 (女性 50代)
暖房や待合室の広さと関連もあるのだろうが、待合室は空気がよどんでいる気がした。加湿器や空気清浄機(あるのかもしれないが目に付くところにない)はどうした!と思うことが多く、結局、その病院には行かなくなった。 (女性 30代)
スタッフの対応
風邪やインフルエンザが流行る時期の待合室は、たくさんの病人がいるので待ち時間も長いです。でも、軽い症状の人と重い症状の人への看護士や医師の対応が一緒だったので、受付をしてから薬が出るまでにかかる時間も一緒で、免疫力が弱ってる重い症状の人に、また違う種類の感染病がうつらないか心配だった。 (女性 20代)
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