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vol.07-06 【実体験】患者さんの不安体験・安心体験

自身・家族が医療機関で治療を受けた際に院内感染対策について不安を感じたこと

入院や外来の診療の際に、医師や看護師が患者毎に手を洗ったり消毒をしているかどうかに関して、患者さんが「自分が院内感染してしまうかもしれない」と不安を感じた経験について、「手洗・消毒」「自動水栓・ペーパータオル」「病室・見舞客」「グローブ(手袋)」についての記述が見られました。以下テーマごとに、患者さんの実体験を抜粋しましたので、ご自分の職場環境にあてはまる点はないか、ご確認と対策をお勧めします。

手洗・消毒
手洗いが十分なされているか見えない (女性50代)
家族の入院で、回診のときに処置した後、手を消毒しないで、または、いい加減に消毒して、次々と処置をしたのを見たときに不安だった。(女性50代)
医師看護師が手洗いしていないし、手洗いの設備が各病室に無い。(男性40代)
患者ごとに先生が手を洗っていなかった(女性40代)
医師が診察の際に、素手であるにも関わらず、消毒や洗浄の行為が見られない。(女性30代)
手洗いせず、白衣も着ない医師になぜかと質問したら無理だといわれた。(女性30代)
自動水栓・ペーパータオル
水道の蛇口が自動ではない。紙タオルが常備されていない。(男性50代)
ほとんどが診察ですが触診の際、手等を洗浄液で洗っているのをよく見かけますが、洗った手を拭くタオルが湿っぽく見えて嫌だった事があります。(男性50代)
歯科治療のとき、・・・(中略)・・・使い捨てのペーパータオルは無く、いつも、掛けっぱなしのタオルで拭いているのを見て、肝炎などがうつらないかと、いつもとても不安です。(女性50代)
病室・見舞客
見舞いに来た人が感染源になりうるというのに、何の対策もされていない場合。特に見舞いに来た人に手洗いを促す等基本的措置がない場合不安を感じます。(男性40代)
病室前にアルコール消毒液がそなええられているにもかかわらず、医療従事者が入室時等に使っていないこと。(男性50代)
病室の入り口に消毒薬と綿が置いてあり、消毒してから入室する規則になっているのに誰も実行していない。看護婦さんたちもそれを注意しない。形だけでは感染対策にならない。(女性50代)
グローブ(手袋)
入院中の食事の配膳時、入り口で手の消毒をしていないし、手袋をしてもいなかった。また、配膳台ごと病室に入ってきたこと。(男性30代)
同室の入院患者の処置をしたあと、すぐに次の患者の処置をしていたこと。手などの消毒をしているまたはゴム手袋を使っている様子がなかった。(女性30代)
歯科治療の際、何人も治療用いすに座らせて次々に患者の所を回って治療をしている医師が、手を洗うあるいは手袋を取り替えているようには感じられなかった。その手を口の中に突っ込まれたときには、嫌な感じがした。(男性60代)

【実体験】患者さんの安心体験

院内感染対策について安心を感じた取り組み

入院や外来の診療の際に、医師や看護師が患者毎に手を洗ったり消毒をしていることで「院内感染について熱心に取り組んでいて安心できるな」と感じた経験について、患者さんの実体験について、「手洗・消毒」「自動水栓・ペーパータオル」「病室・見舞客」「グローブ(手袋)」についての記述が見られました。ご一読いただいて、ぜひ今後のご参考にしていただければと思います。

手洗・消毒
母の入院した病院で、看護師が病室の出入り時に必ず消毒液で手洗いをしていたのを見た時。(男性60代)
診察する前に先生が、目の前でアルコール等で消毒をする行為(男性20代)
消毒用の設備があり、それに対してちゃんと使用説明があり、また看護師・医師が毎回使用していた。(女性40代)
受診する度に、必ず手を洗ってる姿を見る。(女性30代)
見えるところ(チェックできるところ)で手を洗っている。(男性50代)
医師や看護師が治療毎に手をしっかりアルコール消毒をしている姿を見た時。(女性30代)
自動水栓・ペーパータオル
水道が自動水洗で手の乾燥機もついていた。(女性60代)
病室の出入り口に消毒用の洗浄液とペーパータオルが用意されていた。(女性50代)
病院のトイレが自動水栓、ペーパータオルが設置されている。(女性60代)
看護師が手洗い後、ペーパータオルで手をふいていたところ(女性30代)
院内の水道蛇口が全て自動化されるとともに、ペーパータオルも備えられた。(男性60代)
病室・見舞客
入院患者の面会に制限を加えたり、見舞い者に対して手指の洗浄・消毒を徹底させている取り組み。(男性50代)
大学病院で、入院患者の来客であっても、手の消毒とマスクの着用を求め、用品が用意されていたのは、しっかりしているなと思いました。(男性20代)
入院のある病院で入退室のたびにアルコール消毒をきちんとしているところを見たとき。お見舞いなどの一般の人が入るときもそれを義務づけているなど。(女性30代)
グローブ(手袋)
病室の入り口に、消毒液や手袋やマスクが置いてある。(女性50代)
歯科ですが治療室がガラス張りで待合室から良く見えます。もちろん治療中の患者さん迄は見えないようにしていますが。 スタッフの方が患者さんの治療が終わった時には手袋を脱ぎ手を良く洗って新しい手袋に交換したりするのが無造作にしているのでホッとします。(女性20代)
歯医者さんでゴム手袋をした上で、手洗いもしっかりしていた。(女性20代)
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