1. MICKS HOME  > 
  2. 院内感染リサーチ  > 
  3. 2007年の院内感染リサーチ  > 
  4. vol.08 ノロウィルスアウトブレイクによる経済的損失
Clip to Evernote

vol.08-07 おわりに

「さァ、ノロちゃん!どっからでも、かかって来いや~!!」

生活者(患者さん)の視線

vol.08-07 おわりに

患者さんの自由記述の中で「説明があったから安心した」とか「院内感染防止の掲示があって安心した」というところは、私たちにとって重要なポイントになると思います。隠さず、今どんな事が起こっており、そのリスクを説明し対策を理解していただけるように努力することは重要です。また、発生する前に感染対策は予防ですから、これも患者さんのご協力が必要です。損害のところを見ていただいてわかるように、いざとなれば物品のコストよりも大きな損失がでる事がわかります。目の前の数円に気を取られていたら、こんなに大きな損失が起こるということです。重要なのは、この数値に示されない「信頼」を失うということです。患者さんの自由記述にもあるように、信頼をなくすことが病院にとって、何よりも大きな損失になる事は言うまでもありません。今年は、激しく嘔吐することで周囲環境を汚染する事を防止するために、「嘔吐バッグ」という品物を手に入れました。この袋で吐くと吐物が固まるので、処理が簡単です。もちろん、ベッドパンウオッシャーがない施設では、便器やポータブルトイレにこの袋を設置しておくと安全に便も処理できるのではないでしょうか?まずは、今年は手ぐすね引いて、ノロを待っています(笑)

院内感染対策に関するご相談はこちら