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vol06-05 おわりに

アルコール綿の管理方法や聴診器の消毒、清潔なシーツは、患者さんは自分の目でチェックができますが、医療用具の管理方法は、確認する事ができません。

そして、「この病院は手術に使用する器材は、どんな方法で洗浄して消毒や滅菌をしていますか?そして、正確にできていると何で評価しているのですか?」とは聞けません。でも、重要視していることがこの調査でわかりました。

もう、患者さんにとっては、この病院で手術をすると決めた時から、信じるしかないということになります。

医療安全が医療法に記され、どの医療機関においても組織として取り組む事が義務となり、インシデントレポートから様々な予防策を実践し、ヒューマンエラーを低減させる仕組みを構築されています。

不適切な医療器具の管理は、当然患者に不利益を与えますので、医療安全のひとつとして現在の管理方法は適切か確認する、評価する、問題があれば見直す必要があると思います。洗浄、消毒、滅菌においてもヒューマンエラーは起こりますので、チーズモデルを思い起こして、エラーが重ならないシステムが一番大切です!

だって、患者さんは、私たちを信じるしかないのですから・・

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院内感染リサーチについて

監修:森下幸子
一般社団法人日本感染管理ネットワーク(ICNJ)代表理事

感染対策ハンドブックなど感染対策関連の書籍を多数執筆

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