1. MICKS HOME  > 
  2. 院内感染リサーチ  > 
  3. 2011年の院内感染リサーチ  > 
  4. vol.07 患者さん自身の感染リスク管理 ~ワクチンをなぜ打たないのか~
Clip to Evernote

vol07-11 おわりに

自分自身の感染予防の一番は、昨年同様「手を洗うこと」が上位でしたね。

しかし、ワクチンについてはどうでしょうか?あまり、接種する必要性を感じていない人が増えているように感じました。

これは、確かに様々な意見や考え方もあろうかと思います。インフルエンザワクチンの効果に期待できないから接種しなかったと答えた人も多いですよね。

確かに、効果は100%ではありません。しかし、例えば100人にワクチンを接種し、70人が感染せずに30人が発症したとします。

30人は「効果がなかった」と怒るかも知れませんが、30人で押さえることができたんですよね?ところが、「ワクチンなんて効果ないから、来年は打たない~」という人が増えたとしたらどうなるでしょうか?確実に発症者は増えてしまいます。

その中には、糖尿病や妊婦さん、小児、高齢者が含まれますので、重症者や死亡者が発生する確率は上がります。

患者さんに、公衆衛生の視点でワクチンの接種が必要と説明をしたいと思います!

院内感染対策に関するご相談はこちら

院内感染リサーチについて

監修:森下幸子
一般社団法人日本感染管理ネットワーク(ICNJ)代表理事

感染対策ハンドブックなど感染対策関連の書籍を多数執筆

最新の記事をRSS購読